ロシアのヤバいことを挙げたらキリがない。不可能を可能にしてしまうような彼らの行為は、誰が呼んだか「おそロシア」。辞書に載ってしまうような造語さえできてしまうほどヤバすぎる。
もはや「1足す1は2」となるように「ロシア=ヤバい」は世界の常識だが、過激極まりない行動をとったロシア人たちがいるのでご報告しよう。なんと彼らはブラジルのシンボル「コルコバードのキリスト像」に登ってしまったのである!
・世界にマークされるレベルの連中
動画「Christ the Redeemer」に登場するロシア人は、これまでにも世界の至るところにある高所へ登り続けてきた連中だ。どれくらいヤバいかというと、上海の超高層ビルに不法侵入して中国政府を怒らせたこともあるほど。世界トップレベルのクレイジーといっても過言ではない。
・昼間は行動に移さず夜に決行
そんな彼らが今回やってのけた不法侵入の舞台は、ブラジルのリオデジャネイロ。序盤の光景でコルコバードの丘とわかる人は多いだろう。ただ、さすがに昼間侵入するのは厳しそうなため、まずは偵察といったところだろうか。観光客に混ざって徘徊するのみで終わる。
しかし、夜になると彼らは行動開始。長いハシゴを持ち込む姿が映し出されたかと思いきや、手慣れた感じでスルスルと内部へと侵入してしまう。そしてライトアップされているキリスト像の内部へ進んでいき、像の腕あたりからニョキっと顔を出すと……そこからは閲覧注意だ。
・後半は閲覧注意
なぜなら高さが約40メートルな上、像は高台の上にあるので街がアリンコ並の小ささ! 暗さと合わせて相当な恐怖が押し寄せてくる。また、視点映像なので彼らが首を振るだけで恐怖は倍増。思わず手に汗をかいてしまうぞ。
おそらく今回の不法侵入で中国だけでなく、ブラジル政府からもマークされたと思われる彼らだが、三度の飯より高所が好きな彼らのことである。おそロシアはまだまだ続くはず。はたして次はどの高所を訪れるのだろうか。