本日11月18日は『雪見だいふくの日』! 「なんで今日が雪見だいふくの日なの?」と疑問に思った人は、過去の記事を参照してみよう!!
そしてご存知だっただろうか? なんと『雪見だいふく』は揚げてもおいしいということを……。しかも、簡単に出来てしまうというのだ! ただでさえウマい雪見さんたちが、いかに変化を遂げるのか? こりゃあ実際に作ってみるっきゃないね!!
・「揚げるカラフル雪見」
今回参考にしたのは、『雪見だいふく』の販売元である LOTTE 公式ホームページに掲載されているレシピ……「揚げるカラフル雪見」! その名の通り、『雪見だいふく』をカラフルに揚げることが出来るのだが、その秘密は黒ごまやココア、きな粉、青のりなどを衣に混ぜて “色” を付けることだ。
公式レシピでは、ミニ雪見だいふくが使われていたが、今回は普通サイズの雪見だいふくでも試してみた。以下のように作ってみたぞ!
【材料】
・雪見だいふく:ミニ 9個 & 普通サイズ 2個
・天ぷら粉:120g
・水 :200cc
・黒ゴマ、ココア、青のり、きなこなど:適量
・揚げ油:適量
【作り方】
1. 天ぷら粉と水を混ぜ、衣を作る。
2. 衣を4等分して小さな器に入れ、それぞれに黒ゴマ、ココア、青のり、きなこを加えて混ぜる。
3. しっかりと凍っている『雪見だいふく』を、「2」にくぐらせる。溶けないようササっとやってしまおう!
4. 予熱しておいた揚げ油(200度)に、衣をくぐらせた『雪見だいふく』を入れる。まずは2秒、ひっくり返して2秒で完成! 油から取り出し、網の上に置く。
──以上である!!
しかし、揚げアイスは、アイスに油が触れると大きく油が跳ね、火傷の危険があるので、調理には十分注意してほしい。
皮が破れた雪見だいふくを使用しないことはもちろん、公式サイトによると「皮の下に空気が入っているもの」「溶けかけたもの」も使用しないこと、また、「絶対に2度揚げはしない」や「長時間揚げるとアイスが溶けだして危険」と注意が呼びかけられている。
・黒ごま最強! 次点は青のり
さて肝心のお味は、予想以上のおいしさ! 衣は熱いのに溶けかけたアイスが、口の中でとろ〜り。ああ、みんなが「揚げアイス」に夢中になる気持ちがわかるよ!!
そして、衣の味がとてもイイ! 私(筆者)は「ただの色付けでしょ」と特に期待していなかったのだが、それぞれの衣が『雪見だいふく』の上で個性を主張しているのだ。中でも、香ばしい “黒ごま” が最高であった。次点は “青のり” だ。
・揚げ上がりが難しいかも
作ってみた感想として、確かに簡単! 難しい印象がある “揚げアイス” がこんなに簡単に出来てしまうなんて、ビックリした。それもこれも、“お餅の皮” がアイスを包んでいるので、崩れにくいからだろう。
けれどもこの皮が、ちょっとした “諸刃の剣” を演じることも。なぜなら皮がすべって、揚げ油から取り出しづらく、手間取って衣がはげてしまうことがあったからだ。実は何個か失敗している……。まあ焦らず、落ち着いて対応すれば大丈夫なはずだし、“失敗作” だって変わらずおいしいのだ!
今回は4種類の衣を使用したが、公式サイトではゆかり、すりゴマ、あられ、抹茶パウダーなども紹介されていた。何も混ぜないプレーンだってウマいはず! “揚げアイス” を試してみたいけれど二度足を踏んでいる人こそ、『揚げ雪見だいふく』にチャレンジしてほしいぞ!!
参照元:ロッテ手作りおかしレシピ
Report:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.
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▼色々な衣を試してみよう!
▼こちらの衣の分量は適当。公式サイトには、分量がちゃんと書いてあったよ!
▼『ミニ雪見だいふく』衣をくぐらせたところ
▼すぐに揚がってしまうので、揚げている最中の写真は撮れなかった……
▼アイスが溶け始めるので、揚げたてを食べよう!
▼前の2つは普通サイズの『雪見だいふく』
▼黒ごまが美味しかった!
▼衣がはげちゃったけど気にしない