寒くなるこの時期は、暖かい車のエンジンルームに入り込むネコが多くなる。そう、それはと〜っても危険な行為。車内のネコに気付かずに車を発進させたら……大惨事が起こるのだ。

けれども、実際に自分の身に起こらないと、「本当にネコってエンジンルームに入るの?」とピンとこないもの。ということで今回は、実際に「車の中から救われた幸運なニャンコ」の画像16選をご紹介しよう! ネコたちは、想像以上に “エンジンルーム好き” みたいなのだ。

・車の中に入るネコは想像以上に多い!

今回、ネコの画像を引用するのは海外サイト Reddit と Imgur から。車のエンジンルームに入ってしまうネコは多いようで、「車から助け出されたニャンコ」の写真がたーくさんあった。

例えば、「車に乗ろうとしたら、エンジンルームからニャゴニャゴとネコの声が! 気付いて良かった!!」とか「エンジンルームから救出されて、ウチにやってきたネコ。尻尾がなくなっちゃったけど、今では元気だよ!」なんて投稿が……。

・「車の中に入っちゃダメ!」と言ってもネコは聞く耳を持たない

助かって良かったと安堵しても、きっと、ネコたちはエンジンルームに入り続けることだろう。「危険だから車の中に入っちゃダメ!」と厳重注意したいところだが、ネコはそんなこと分からない。

事故を防ぐためには、やはり人間が車を発進させる前にボンネットをバンバン叩いたり、クラクションを鳴らしたりして、ネコに “今から車が出ますよ!” と警告を発するしかなさそうだ。

中には、「エンジンルームの中にいたネコに気付かずに車を発進させてしまい、ネコが死んでしまった。精神的に重いし、車の修理代も保険でカバーできなかった」という体験談も寄せられていたぞ。うーん、人間側にも大きなダメージになるみたいだ……。

参照元:Imgur、Reddit[1] [2](英語)
執筆:小千谷サチ

▼尻尾がなくなっちゃったけど、元気だよ

▼エンジンルームから助け出されたネコ。どれ位の恐怖か、表情から分かる

▼車の中から鳴き声が聞こえて調べてみたら……エンジンの上にこの子がいたよ!

▼子ネコの頃、16キロも運転した後でエンジンルームから助けられたという

▼エンジンルームで発見されて、その後18才まで生きたネコ

▼助け出されたけど、まだ怯えているみたい……

▼運転中にネコの鳴き声が聞こえて、車を止めてボンネットを開けたらこの子が!

▼白黒柄の方が、エンジンルームから助けられたネコさん

▼助け出された後に、洗ってもらったところ

▼右目が見えないみたいこの子も、車の中に隠れていたんだって

▼助け出された後に、飼い主さんと眠るニャンコ。ハッピーエンドで良かった

▼この子もエンジンルームに入ったまま、車が発進しちゃったんだって。でも無事だった!

▼何時間も車の中から助けを求めていたニャンコ

▼この子もエンジンルームから発見された! トイレットペーパーと並ぶとその小ささがよく分かるね

▼この子も小さい!

▼助かって良かった!