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言葉で秘書の役割りを果たす “Siri” に代表されるように、iPhone は本当にかしこい。本当の意味で iPhone のスペックをフルで使いこなしている人はいない……と思えるほど iPhone の性能には底知れないものがある。

今回ご紹介する『ヘルスケア』もその一つ。どの iPhone にもデフォルトでインストールされているアプリなのだが、なーーーーんの設定をしていなくても、「歩数」や「歩いた距離」を勝手に記録してくれている、ビビるほどかしこいヤツなのだ。

・何の設定もいらない

何はともあれ『ヘルスケア』を開いたことがない人は、今すぐアイコンをタップしてみよう。するとダッシュボードに、「歩数」「ウォーキング+ランニングの距離」「上った階数」が、日・週・月・年で記録されているのだ。

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もう一度言うが、何の設定をしていなくても、iPhone のヘルスケアは自動的にログを残してくれている。iPhone ユーザーのほとんどが、普段 iPhoneを持ち歩いているだろうから、数字も「実際に歩いた距離」とかなり近いといえるだろう。

さらに、各項目の「すべてのデータを表示」をタップすると、過去に歩いた歩数や距離が閲覧できる。1日平均1万歩くらい歩いているのに、10万歩の日があったり、逆に600歩の日があったりと、しっかりとログが確認できるぞ。

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・設定すれば栄養管理も可能

ここからは設定が必要だが、使いこなせば栄養管理なども出来るらしいので、興味がある人は iPhone を使ってダイエットしてみるのもいいかもしれない。

とにかく『ヘルスケア』を活用したことがない iPhone ユーザーは、今すぐヘルスケアを立ち上げてみよう。知らぬ間に歩数計の機能を果たしてくれているだけではなく、しっかりとログが残っていることに感動しつつ、「 iPhone やべぇぇぇえええ!」と感じるハズだ。

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.