田んぼに色んな種類の稲を植え付けて、巨大な絵や文字を描く「田んぼアート」。青森県の田舎館村が発祥だが、今では町おこしの一環として様々な地域で行われている。埼玉県行田市では、数年前から田んぼアートの面積をギネス記録に認定してもらおうと挑戦していた。

そして ついにその努力が実を結び、2015年9月8日に「世界一大きい田んぼアート」がギネス世界記録に認定されたというのだ。ということで、早速 筆者も行田市の「本気」をこの目で見に行ってきたぞ!

・古代蓮の里へ

田んぼアートの会場は、埼玉県行田市の古代蓮の里(はすのさと)。入場料の400円を払って展望デッキへ上がると、もう目の前には巨大なアートが……!!  でかい、確かにでかいぞ! 今さらだけど本当に「絵」になっているじゃないか。

巨大な田んぼには「子供たち」や「はやぶさ2」などが描かれている。今年は7種類の稲を使用し、その配色はもちろん成長速度までも考慮に入れてアートを完成させたらしい。多種多様な稲を自在に使いこなす稲作のプロ……確かに彼らはアーティストだ。

・厳しい審査基準を乗り越え

聞くところによると、過去のギネス挑戦では、一部の稲の生育不足が原因で田んぼの地面が見えてしまい、「アートとして未完成」と判断されたこともあったという。

今年も記録的な猛暑や大雨による水没があったが、田植えをした813人と過去のチャレンジャーたちの気持ちも稲に伝わったのだろう。立派にギネス記録である2万7195平方メートルのアートが完成したのだ!

この最高傑作の田んぼアートは11月14日まで見ることができる。ぜひ、稲刈り前に行田市まで足を運んでみてほしい。緑が豊かで空気も新鮮だったし、秋の散歩にも気持ちがいいと思うぞ!

参考リンク:古代蓮の里HP
Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼行田市の古代蓮の里

▼展望タワーへ

▼今年のテーマは「未来へつなぐ古(いにしえ)の軌跡」だ!

▼アップにすると、人間が米粒のようだ

▼設計図


▼田植え体験もいい雰囲気のようだ

▼祝認定!

▼宇宙人も祝福しているぞ!