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昨年あたりから、ひっそりとブームになりつつある、デカ盛り系のローストビーフ。「総重量1キロのローストビーフ丼」については以前の記事でお伝えした通りだが、今回はローストビーフと麺が合体した『ローストビーフ油そば』をご紹介したい。

ローストビーフと油そば……。正直、出会わなくても誰も損をしない気がする両者だが、果たしてどんな完成度なのか? 味を確かめるべく、2015年9月にオープンしたばかりの東京・新宿の『ビースト』まで足を運んだのでご覧いただきたい。

・2015年9月オープン

『ビースト』は、「大阪王将」や「太陽のトマト麺」を手掛ける「イートアンド株式会社」が手掛ける新規事業である。2015年9月26日に、1店舗目となる新宿歌舞伎町店がオープンしたばかりではあるものの、ド派手な爆盛り肉は早くも話題を集めているのだ。

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“眠らない街” 新宿らしく、11時から翌朝8時まで営業しているのも特徴で、もしかしたら歌舞伎町の名物スポットになるかもしれない……。これは早めに食っておくべき! というわけで、平日オープン直後の『ビースト』にお邪魔することにした。

・爆盛りのキングサイズ

ローストビーフ油そばに肉は、「ノーマル」の80グラムから「キング」の450グラムまで計4種類が取り揃えられている。トッピングもクリームチーズやパクチー、温泉卵とバラエティ豊かなラインナップだ。

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筆者は、迷うことなくキングを注文。価格は2400円だ。しばし料理の到着を待っていると……山キターーーー! 赤肉のチョモランマや~!! うむ、デカい。てか麺が見えない。まずは「肉だけを食らうべし」というお店のオススメ通り、ローストビーフを口に運ぶと……。

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・油そばもウマい

うん、ウマい。普通にウマい。結婚式場で食べるような超高級ローストビーフとは違うものの、肉々しさは十分だし、肉自体の旨味もある。その後も黙々と肉を食べ続け、ようやく麺が見えてきたら、“油そばタイム” にシフトチェンジだ。

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麺と肉をよく混ぜ食べてみると……うむ、油そばである! 当たり前だが肉がメチャメチャ入った油そば……それ以外の何物でもない!! テーブルにある「刻み玉ねぎ」や「茎わさび」を追加すると、味の変化が楽しめて最後まで飽きずに食べられるぞ。

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〆には「台湾まぜそば」でお馴染みの追い飯もあるから、腹ペコちゃんでもお腹は十分に満たされるに違いない。正直、油そばとローストビーフの「融合」というよりは、それぞれが「単品勝負」している感は否めなかったものの、味自体は良かった。「肉をたらふく食らいたい!」という人にはオススメだ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 ビースト
住所 東京都新宿区歌舞伎町2-37-2 鈴木ビル1F
時間 11:00~翌08:00
休日 無休

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼歌舞伎町にオープンしたばかりの「ビースト」に行ってきたぞ。
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▼こちらが「ローストビーフ油そば」のキングサイズだ!
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▼肉!
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▼肉肉!
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▼麺と混ぜてもニクニクニクーーーー!
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▼茎わさびが肉と合う!
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▼もちろん、トッピングのパクチーもオーダー。
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▼パク様は何でも合うな~。
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▼追い飯は無料で、ボリューム満点だ。歌舞伎町の名物スポット……になるかもしれないぞ!
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