パワーハラスメント、通称・パワハラ。簡単にいえば「職場の権力を利用した嫌がらせ」のことで、ここ数年社会問題にもなっているから、みなさん当然ご存じであろう。
社会に出れば、大なり小なりパワハラを受けた経験はあるに違いないが、今の筆者ほどパワハラまがいな行為に悩んでいる人間は、そう多くないハズだ。そこで今回は、現在進行形で「パワハラまがいな事をしてくる人」に悩んでいる筆者が、この場を借りて悩みを打ち明けたい。
・筆者を取りまく環境
まず、ざっくりと筆者の周辺環境を説明させてほしい。わたくし、P.K.サンジュンは2014年5月から当サイトの外部ライターとして執筆を始め、2015年5月からロケットニュース24編集部で働いている。
一番最後に入社しているので、ペーペーであることは自覚しているが、周囲は親切な人たちばかり、快適に仕事をさせてもらっている……と言いたいところなのだが。あるベテラン記者の「パワハラまがいな行為」に、私は夜な夜な枕を涙で濡らしているのだ。
・社会人なのに呼び捨てが当たり前
社会人であれば歳の差は関係なく、通常「名字」に「さん」をつけて名前を呼ぶのが、一般的だろう。だが彼は、仮に砂糖氏……いや “シュガー氏” としよう。シュガー氏はある日突然、名字を呼び捨てにしてくる。もちろんこれは私に限ったことではない。シュガー氏には社会通念が無いのだろうか?
・すぐにニックネームを付けたがる
それだけではなく、勝手に妙なニックネームをつけたがるから困ったものだ。シュガー氏がこれまでに命名したニックネームをいくつかご紹介しよう。
和才記者 → 「ファンシー和才」
中澤記者 → 「トコジョーズ中澤」
P.K.サンジュン → 「モアイ」
……お分かりだろうか? センスのカケラもないのはいいとして、リアクションに困るものばかりなのだ。おもしろくも何ともないので、当然シュガー氏が付けたニックネームは浸透しないのだが、それを大っぴらに「今日から○○って呼ぼうぜ!」と周囲にけしかける上、ツイッターなどで拡散させるから厄介である。
・悪口を曲にしようとする
さらに勢いづくと、「“P.K.サンジュン モアイに似てる!”って曲つくるわ」と意味不明な言動を繰り返し、しまいには音楽経験者にその構想を持ちかけるのだから、これを暴走と言わず何と呼べばいいのだろう?
・注意しても逆ギレ
私は当然、先輩であり年長者であるシュガー氏を敬っているし、シュガー氏にまっとうな人間としての姿を取り戻して欲しいと心底 願っている。だから勇気を振り絞り、なるべくポップに「それ1PP(イチピーピー・パワハラポイントの略)ですよ」と注意を促すのだが……。
「うわー! 逆パワハラだーーー!!」と錯乱状態に陥るため、正直手に負えない。万が一、今後もシュガー氏のパワハラまがいな行為が続くようであれば、彼とはいつかは法廷で会うことになるだろう。幸い、私の義理の弟は弁護士なので、準備は着々と進んでいる。
何はともあれ、シュガー氏の改心と、世の中からパワハラが無くなることを祈るばかりだ。知らず知らず加害者になっていることもあるから、心当たりがある人は胸に手を当ててよく考えてみて欲しい。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼シュガー氏のプライバシーを尊重し、目線を入れています。
▼証拠のツイート
@sanjun27 サンジュンがモアイに似てると俺のなかで話題に
— 世界の佐藤 (@Foodqueensatou) May 29, 2015