満員電車で激しい腹痛に襲われた時や、大好きなあの人にフラれてしまった時、「どうか夢であってほしい……」と思ったことはないだろうか? もしくは “身に付けると絶対にモテるアクセサリー” という広告を見て、「これは本当だろうか……」と疑ったことは無いだろうか?
そんな「マジで?」としか言えない動画が、YouTube上でアップされているのでご紹介したい。登場するのは、今にも動き出しそうなタランチュラ。どう見ても本物にしか見えないこのタランチュラ……、実は絵で描かれたものだというから驚くしかない。
・3Dドローイングとは?
この動画のように、描かれた絵が立体的に見えるアートを「3Dドローイング」という。思わず手で触れて確かめたくなるようなリアルさは、まさに2次元から3次元へ……「次元を超える」とは、このことと言えよう。
・影で視覚が狂う
動画を見てみると、刻々と描かれていくタランチュラ。序盤はリアルであるものの、あくまで2Dの “絵” だが、30秒あたりから「影」を書き入れることで、一気に3Dの “立体” になってくるではないか! 人間の視覚はいとも簡単にだまされるということを実感せざるを得ない……。
・毛の質感がリアル過ぎる
35秒あたりから毛の質感を描き始めると……もう降参! ギブアップ!! 本物のタランチュラがいるとしか思えないッ!! 下書きなしの待ったなし、これぞ職人の成せる「超絶技法」といえるだろう。
・キュートなオマケ映像あり
動画の最後には、タランチュラを退治すべく、キュートな男の子と女の子が登場するから、そちらもお見逃しの無いように。果たしてタランチュラ退治は成功するのか? ハンパなくリアルな「3Dドローイング・タランチュラ」誕生の瞬間と、併せてご覧いただきたい。
▼これが、現実と虚像の区別が付かなくなる「3Dドローイング」だ!!
https://www.youtube.com/watch?v=TAYhfcr6wwQ