もはや、現代人に欠かせないアイテムといえば「スマホ」である。テレビよりパソコンより、ひょっとしたら恋人より欠かせない……という人がいても不思議ではない。
それはさておき、ここ数年で飛躍的に増えたスマホユーザーだが、それに伴い様々な問題も起きている。「スマホ依存」や「歩きスマホ」、そして『スマホ腱鞘炎』だ。
・左手に違和感
みなさんは、『スマホ腱鞘炎(けんしょうえん)』と聞いて、どう思うだろうか? おそらく「スマホの持ち過ぎで腱鞘炎ってあり得ないでしょ!」「それはさすがに言い過ぎ!!」と思う人が大多数だろう。筆者も思ってました……つい昨日までは!
今朝のことである。左手に妙な違和感を覚えた筆者は「なんか重いものでも持ったっけな?」「寝ている間にひねったのかな?」なんて思っていた。しかし、一服しながらスマホをチェックしようとすると……アタタタタ。む、むむ? なんか妙にスマホと痛みがマッチしている気がする。
・スマホ腱鞘炎だった
痛みというほどの痛みではないが、確実に正常な状態、つまり無痛ではない。痛みの震源は親指と人差し指の付け根で、押せばガッチリ「イタ!」となる。違和感は手首から肘にまで達しており、調べてみたところ典型的な『スマホ腱鞘炎』の症状であった。
スマホ腱鞘炎は、「スマホの使い過ぎ」は当然として「強く握りすぎ」でも起こるという。確かにiPhone5に比べ、iPhone6はデカい。慣れたといえば慣れたが、比較的手が大きい筆者でも持て余すことはある。そのため強く握りすぎたのか……。確かに1日何時間もスマホ見てるしなぁ……いい歳してお恥ずかしい!
・スマホもほどほどに
激痛が走ったり、しこりが出来たり、さらにはギシギシ音がしたら、とりあえずは病院に行くことをオススメする。また、腱鞘炎ではないが、スマホを支える小指が変形してしまうこともあるらしい。……超おっかねぇぇぇええええ!
筆者は普段は使わない右手で操作するようにしているが、ふとした瞬間いつも通り左手にスマホを持ってしまう。もちろん、そのたびに違和感を覚える。マジで情けないことこの上ないから、みなさんもスマホの使い過ぎ、強く握りすぎには注意しよう。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.