スポーツチームにマスコットキャラクターは、欠かすことのできない存在だ。もし強烈な特長があれば、それを目当てにお客さんがやってくることさえあり、彼らがいることで場が盛り上がる。
先日、「絶望的にかわいくないマスコットキャラ」をお伝えしたように、さまざまなタイプがいるが、アメリカにはめちゃくちゃ動けるマスコットが存在する。そこで今回は、見ているだけで楽しいその様子を動画「Benny the Bull 2014-15」と共にご紹介するぞ!
・ブルズのマスコット
動画に登場するのは、シカゴ・ブルズの「ベニー・ザ・ブル」。マイケル・ジョーダンが所属していたこともあり、チームの名前を知っている人も多いだろう。おそらくチームロゴに闘牛のあるチームといえば、ピンとくるに違いない。
それはさておき動画の内容だが、そんな「ベニー・ザ・ブル」の2014〜15年シーズンを追った総集編となっている。さっそく、再生してみると……なんとマスコットは、想像以上のパフォーマンスを見せるぞ!
・動ける闘牛
というのも選手やチアガールとの意気がピッタリ! ブレイクダンスやハーフラインからのロングシュートなどなど、凄まじい運動神経を発揮するではないか。着ぐるみを着ていると不自由なはずなのに、それをまったく感じさせない動きだ。
かっこよさだけでなく、トウモロコシのようなものをぶちまけるご愛嬌もあり、かわいさアピールも忘れていない「ベニー・ザ・ブル」。総じてハイレベルなパフォーマンスで、観客のハートを鷲掴みにしているのもわかる。
・エンターテイナーの鏡
動画を通して “動ける闘牛” ぶりを確認できる「ベニー・ザ・ブル」だが、海外のマスコットということで若干顔はキモめ。眉がつながって、目が少し怖い。とはいえ、その動きは一級品。これぞエンターテイナーという姿は、ぜひ一度ご覧いただきたい。