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「カップルで行くと別れる」や、「地下に巨大カジノがあり、裏のゲストがギャンブルを楽しんでいる」など、さまざまな “都市伝説” がある大人気テーマパークといえば『東京ディズニーランド』である。

そんなディズニー都市伝説のなかでももっとも有名なのが「ディズニーランドで閉園後隠れると尋常じゃない雰囲気のミッキー(キャスト)が来て “永遠に出られない夢の国” へ連れて行かれる」という伝説ではないだろうか。

永遠の夢の国へ連れて行かれた人の記憶は知人もすべて抹消されてしまうという説もあり、真実か確かめようがない。しかし、ディズニーランドが大好きだという30代女性のAさんによると、その都市伝説は絶対にウソだという証拠があるらしい。

はたして永遠の夢の国はなぜガセネタなのか? Aさんに詳しく話を聞いてみたところ、以下のような解説をしてもらうことができた。

「永遠の夢の国!? そんな物あったら閉園後に隠れるディズニーファンが大量に発生してシャレにならなくなりますよ! ディズニーファンは8万6000円っていう普通の人からしたらクッソ高いって思う年パス買って1人で行くぐらいなんだから、タダで永遠に夢の国に行けるなんて怖い話じゃなくてむしろご褒美です(半ギレ)!

彼氏もいない、男友達すらいない、女友達にLINEしてもシカトされて、仕事も苦痛! そんな人生を終えて永久に夢の国で夢を見続けられるなら、私なら間違いなく隠れますよ! ウソだって分かってるけど、本当だったら最高ですね!」

――という悲しすぎてミッキーも「ハハッ」と笑うしかないようなコメントが。正直聞かなければよかったと思ったが、ディズニーファンのみなさんは同じような意見なのだろうか? 夢の国で遊び続けるのも、楽じゃないんだなぁ……。ハハッ。

執筆:なかの
Photo:Rocketnews24