あっづい……あづずぎる……。暑ィィィイイイイ! 今年の夏ヤベェェェェェエエエエエ!! ここまで暑いと命の危険まで感じざるを得ないが、実は暑ければ暑いほど最高なアトラクションが東京ディズニーランドに登場した。

その名も『スプラッシュマウンテン “びしょ濡れMAX”』──。お察しの通り、あのスプラッシュマウンテンの “びしょ濡れバージョン” である。とか言いながら、そこはあくまでお上品なディズニー。「実際はそこまで濡れないんでしょ?」と思われたのだが……。

・8月31日までびしょ濡れ仕様

2022年7月1日から、夏仕様で営業中の東京ディズニーリゾート。中でも目玉のアトラクションが『スプラッシュマウンテン “びしょ濡れMAX”』で、2022年8月31日まで通常よりも更にびしょ濡れになる特別仕様で運転中だ。

とはいえ、である。夢と魔法の国の “びしょ濡れ” など、たかが知れているハズ。口では「びしょ濡れMAX」を謳いながらも、所詮は “ちょい濡れ” なのではあるまいか? ズバリ「夢と魔法の国」ゆえの限界があるハズだ。

・どうせ濡れないんでしょ(笑)

通常時が「化粧水レベル」だとするならば、びしょ濡れMAXはせいぜい「洗顔レベル」──。正直に申し上げて「このクソ暑い中わざわざディズニー行くのもなぁ……」と考えていた。

……のだが、ディズニーの人は『スプラッシュマウンテン “びしょ濡れMAX”』について、こう説明している。


「今回のスプラッシュ・マウンテンはかなりびしょ濡れになります。お着換え、またはレインコート、マスクの替えなどをお持ちいただいた方がよろしいか思います」


またたまたご冗談を、ディズニー様。どうせ洗顔程度で「着替えを持ってこい」とは言うではないか。そんなに自信満々なら確かめてみよう……東京ディズニーランドの “びしょ濡れMAX” を見せてみろ。

・びしょ濡れにして欲しい

というわけで、やってきた東京ディズニーランド。この日も容赦ない日差しが照り付けており、むしろ絶好の「びしょ濡れたい日和」である。とはいえ、スプラッシュマウンテンの待ち時間は40分。入園制限により、さほど待ち時間は長くない印象だ。

で、当然ながら “びしょ濡れMAX” になるのは終盤の「ファイナルスプラッシュ」の部分。そこまではいつも通りの優しいスプラッシュマウンテンである。やがて最後の急斜面をゆっくりと上っていくボート。落ちるぞ落ちるぞ、そろそろ落ちるぞ……! 


キターーーーー!


結果……


マジでびしょ濡れたでござる。


簡潔に申し上げると『スプラッシュマウンテン “びしょ濡れMAX”』は、「バケツ1杯分の水をぶっかけられた程度」には相当する(1番前の席の場合)。夢と魔法の国基準では、確かに “びしょ濡れMAX” と申し上げていいだろう。

・タオルは必須レベルだった

これほどの濡れ具合なら、人によっては確かに着替えも必要かもしれない。バカ暑いので自然乾燥させるにせよ、少なくともタオルとマスクの替えくらいは持って行った方がいいだろう。


ちなみに──。


実はこの日、私は東京ディズニーランドに5歳の娘を連れて行っていた。「娘とスプラッシュマウンテンが化学反応して、何か面白いことが起きるかもしれない」と期待したためだ。

……が、娘は入口で「怖ぃいいいいい! 乗りたくなぃぃいいいいい!!」と泣き出す始末。すでに1度スプラッシュマウンテンは経験済みなのだが「薄暗いのが怖い」ということらしい。そういや「プーさんのハニーハント」もダメだもんなぁ……。

ただし、それ以外の「夏メニュー」には、かなりご満悦の様子。例えば「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」で購入した「冷やし麺のスペシャルセット(1310円)」は、ほぼ1人で完食していたし、スーベニアにも満面の笑みを浮かべていた。

しかも8月31日まで、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは4歳から11歳までの子供の入園料が半額! 鬼ほど暑いことはさておき、お子様を連れていくには最高のタイミングなのかもしれない。鬼ほど暑いけど。

というわけで、びしょ濡れMAXがむしろ最高だった夏の東京ディズニーランド。改めて申し上げるが『スプラッシュマウンテン “びしょ濡れMAX”』に乗るつもりなら、タオルとマスクの替えくらいは持って行った方がいいだろう。

参考リンク:東京ディズニーリゾート
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.