ミニストップの夏の看板商品といえば……そう、『ハロハロ』。今年2015年で20周年を迎えた、子供から大人まで幅広く愛されているかき氷ソフトである! そんなハロハロだが、お店で食べることはもちろん、テイクアウトも可能。
しかし……。真夏のテイクアウトは、ハロハロをあっという間にドロドロにしてしまう。やはりお店で食べるしかないのか……。お土産に買って帰って、家族みんなで食べる方法はないのだろうか? ──ある! あるよ! 筆者(私)は気づいてしまったのだ……‼︎
・冷凍庫に入れちゃう
それはズバリ、凍らせると超ウマい。──ということだ。先日のこと、ハロハロをお土産に買ってきてもらったものの、すぐに食べられる状況ではなかった。なので一旦冷凍庫へ入れたのだが、忘れてそのまま寝てしまい、結局翌日食べることとなったのだ。
24時間近く冷凍庫に入れていたハロハロはおそらくカッチカチで、作りたてほど美味しくはないだろう……そう思いつつも、せっかくなのでスプーンを差した。すると……! 固くな〜い! カッチカチではなかったのである!
・ソフトクリームがバニラアイスみたいに
ソフトクリームは、渦巻き状でこそなくなっていたものの、バニラアイスのような食感になっていた。作りたては柔らかくて濃厚な美味しさが魅力のミニストップのソフトだが、アイス状もなかなかの美味しさなのである!
・ゼリーがシャーベットみたいに
さらにハロハロの特徴であり、フルーツの甘酸っぱさが絶妙なアクセントとなるゼリー部分だが、こちらも氷のようにカッチカチかと思いきや、シャリシャリとしたシャーベット状になっていたのだ! ゼリーの中のナタデココこそ凍っていたが、こちらのゼリーもスプーンが入らないほど固まっているということはなかった!
・氷はサクサク軽くなってる!
氷部分についてはもはや触れるまでもないほど、普通の氷のまま。むしろサクサクと、溶けて水分を含んだ氷より軽かった。意外にも、くっついてガッチリ固まっているといった感じではなかったのだ。
・3時間ではまた違う結果に!
こうして、約24時間冷凍庫で寝かせたハロハロがあまりに予想外のウマさを展開していたので、思わずその足でハロハロを買いに行き、再び冷凍庫へ INした私。3時間ほどで我慢の限界を迎え、いただいてみると……!
すごい! こちらのソフトはジェラート状に、ゼリーは端がシャリっとしているもののゼリー状態を保っている。氷はフワフワ! いい塩梅(あんばい)! いい塩梅である‼︎ 常温で食べる “作りたて” は、あっという間に溶けてドロドロになってしまうので時間との勝負だが、凍らせれば慌てて食べる必要はなくなるのだ!
ハロハロの美味しさをじっくり堪能したい人は冷凍庫で寝かすといいぞ! 冷凍時間や凍らせ具合いに関しては、各々の好みやサジ加減にお任せしたい。時間ごとに変わるハロハロの状態を楽しむのも悪くない。これからの季節、溶けてしまったハロハロの復活にはオススメである!
なお、「ハロハロ」とは「まぜまぜ」という意味であると、P.K.サンジュン記者が教えてくれたが、フィリピン人とのたわむれが好きな友人情報とのことなので、一応念のため調べた。どうやら間違いでないと、ミニストップのHP上からも確認が取れたので、安心して使って欲しい。「ハロハロ」は「まぜまぜ」だ。
参考リンク:ミニストップ
執筆:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.
▼味は左から巨峰、ダブルコーラ、ラムネ。
▼冷凍庫へ。
▼3時間後。ちなみにこの『フローズンヨーグルト』はGO羽鳥もお気に入りらしい。確かにウマい!
▼ソフトけっこう溶けてる……。
▼おおっ……、ソフトよりはやや固めのジェラート状になってる!
▼ゼリーもぷるぷるのまま。
▼氷はサクサクふわふわ!
▼ハートのゼリーが出てきた。
▼24時間凍らせるとゼリーはシャーベット状に……!
▼ちなみに、約12時間後。24時間後の状態とほぼ同じ! ソフトはアイス状。
▼ゼリーはシャーベット状。