発想の転換って大事。どんな世の中であろうと、楽しく生きていきたいじゃない。楽しさをギュッと詰めた空間である、ユニバーサルスタジオジャパンがこのたび『マスクコスプレ選手権』を開催。

ハロウィーンをテーマにした、マスクのデザイン性を競うイベントとのこと。思い思いにマスクをデコってSNSに投稿すると、入賞者にプレゼントが贈呈される仕組みだ。

今や生活必需品となったマスク。煩わしく思うこともあるが、このような企画が発生すると俄然ワクワクするな。市販のオサレマスクも良いが、言われてみれば自分でデコるのもアリだ。よし、記者も挑戦してみよう! まずは100均で材料集めだぜ!! 

・マスクコスプレ選手権は3部門

『マスクコスプレ選手権』は、安全にハロウィーンを楽しんでもらおうとUSJが企画したもの。一般的な市販品マスクをベースに自分でデコる “マスクアレンジ” ほか、パーク内で販売中のマスクを活用したコーディネート “USJマスク” そして全身をコーディネートする “全身コスプレ” の3部門が設けられている。

決められたハッシュタグをつけて、InstagramかTwitterに投稿すると応募は完了となる。まあ詳しくは、USJのサイトを見てくれ。応募期間は既に始まっており、2020年11月8日まで受け付けている。

記者は一番手軽にできそうな、マスクアレンジ部門に参加だ。上記した通り100均に行ってみるとビックリ! クリスマス並みに、たくさんのハロウィーングッズが売られているではないか。

https://www.instagram.com/p/CFmOkWBn-57/

・リボンやシールがあると便利

三十路の引きこもり気味の記者にとって、日本のハロウィーンは眩しく一部のパリピが楽しむものというイメージだったが……。最近はそうでもないのかもしれないな。脳内のデータを刷新しておかなくては。

そんなことを考えながら、デコるのに使えそうなアイテムをいくつか手に取りレジへ。後ほどわかったことだが、リボンやシールがなかなか良い働きをするので参考にしてほしい。

さて。帰宅するや否や真っ白の使い捨てマスクを広げ、ああでもないここでもないと考える。昔むか~し、携帯電話をデコっていた時のことを思い出したのは、ここだけの秘密だ。人はデコるのが好きな生きものだなあ。

・ハロウィーンじゃなくてもデコっていきたい

そんなこんなでリボンをぐるぐる巻いたり、スパンコールを付けたりしていると、なんだかウキウキする。使い捨てマスクなので、気軽にデコることができる点も良い。あーでもないこーでもないと考えつつ、約30分かけてオリジナルマスクが完成だ! 

ぶっちゃけ耐久性はそこまで強くないが、長く使う訳ではないので良しとしよう。これまた100均で購入した猫耳カチューシャでもつければ、なんとなくソレっぽい雰囲気が出たんじゃない? 

作っている段階から楽しいし、お金もさほどかからない。加えてマスクを付ける行為さえも嬉しくなり、これはハロウィーンに限らず今後積極的に使っていきたい手だ。

今ある状況を受け入れて、前向きに楽しんでいくことは大事だなと気付かされた『マスクコスプレ選手権』。あなたも一度、身近にある材料を使ってオリジナルマスクを作ってみては如何だろう。思った以上にワクワクすっぞ……!! 

参考リンク:USJ ハロウィーンイベント2020
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼ユニバが『マスクコスプレ選手権』開催中

▼あーでもないこーでもないと考えながらデコってみた

▼約30分でこんな感じになったよ

https://www.instagram.com/p/CGUBCErpgvf/