作る方も食べる方も心が豊かになる料理。大切なあの人のため、疲れて帰ってくるあの人のため、料理をするのは基本的にはとても楽しいものだが、その楽しさを忘れて料理が億劫(おっくう)になってしまう時だってある……人間だもの、仕方ない。
そこで今回は、本来は楽しいハズの料理の面白さを再確認させてくれるどころか、なぜだか料理が普段の10倍楽しくなってしまう超ライフハックをご紹介したい。用意するものは何もない……アゴを少しばかりつき出せばいいだけである。
・クッキングパパの「荒岩さん」とは
「日本一アゴが立派な料理好きお父さん」といえば『クッキングパパ』こと荒岩一味さんだ。週刊モーニングに連載中の同作品は、連載開始の1985年から30年もの間 愛され続けている長寿作品で、日本を代表する料理漫画の一つである。
荒岩さんは無類の料理好きとして知られ、ある話では助っ人としてオムレツを作り続け、ある話では変装してテレビ料理番組に登場し、はたまたある話では、旅館の厨房でこっそりとパエリアを作るなど、数々の料理に関する伝説を残している。
・荒岩さん風に料理をする
そんな荒岩さんのように「いつも楽しく料理をするにはどうすればいいのか……?」 悩みに悩み抜いた結果、たどり着いたのが今回ご紹介するライフハックで、ズバリ『荒岩さんの真似をしながら料理をすればいい』ことが判明してしまった……!
出来れば荒岩さんをよく知るためコミックを読むのが好ましいが、「クッキングパパを知らない」という人のために荒岩さんのモノマネの極意を伝授すると、守るべきことはたった2つ……。「アゴをつき出しながら」「~だゾ」と言い続ければ、基本的には荒岩さんになってしまうのだ。
・メチャメチャ楽しい
キッチンに1人きりであっても、アゴを大きくつき出しながら、例えば「今からキュウリを切るぞ。うまいゾ!」と言いながら料理するとどうだろう……! あんなに面倒だった料理をめんどくさくないと感じるどころか、体感では普段の10倍ほど楽しく感じてしまうではないか……!
一体どれほど楽しくなるのか? 詳しくは動画を確認してほしい。ちなみに今回はあくまで荒岩さんのモノマネであり、アントニオ猪木ではないことだけ記述したい。ちなみにこの方法で料理すると、自分でも不思議なほど笑えてくるが、なぜかその後はメチャメチャ虚しくなることは気にしないでくれよな!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼「クッキングパパ風に料理してみた」だ!
▼異常にカッコいい予告動画。
▼ちなみに、こちらは猪木だ。