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みなさんは、スーパーなどでリンゴを選ぶときに、どのようにして選んでいるだろうか? おそらくほとんどの人が「真っ赤で美味しそうなリンゴ」を選んでいると思う。

だが、青森県のリンゴ農家によると「お尻が黄色い方がうまい」という情報を得ることができた。ええっ、赤くないリンゴってなんか熟してないイメージだけど、ホントに美味しいの!?

これはリンゴ好きとしては、確かめてみなければなるまい! ……ということで、「つがる市の直売所で買ったお尻の黄色いリンゴ」、「東京のスーパーで買ったお尻の黄色いリンゴ」、「東京のスーパーで買った真っ赤なリンゴ」3つを味比べし、確かめてみることにした。

・つがる市で買ったリンゴ

まず食べてみたのは、「つがる市の直売所で買ったお尻の黄色いリンゴ」。3つで180円と非常にお安い価格だが、味は甘味と酸味のバランスが取れていてなかなか美味しい。特に熟していないという印象は受けなかったが、まあ普通のリンゴである。

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・東京で買った安いリンゴ

次に食べたのは、「東京のスーパーで買ったお尻の黄色いリンゴ」。むむっ、コレは酸味が強いし甘味は薄く、なんだか熟してない感じ! 1個80円と安いのでまあ許せるが、小さいし美味しいリンゴなのかと言われたら答えはNOだ。

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・東京で買った高級リンゴ

そして最後に食べたのは、「東京のスーパーで買った真っ赤なリンゴ」。コレは1つ300円近くする高級品なので、美味しくなかったら非常に悲しい。だがひと口食べると、甘くてメチャうまいじゃないっすか! あれ?農家の人が言ってたことって間違いなのか……?

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しかし冷静に考えてみると、値段を考えれば東京で買った1個80円のリンゴより、青森県で買った3つ180円のリンゴのほうが全然美味しかった。ということは、コスパを考えればお尻が黄色い直売所で買ったリンゴが最高なのかもしれない。

ちなみにリンゴをお尻まで真っ赤にするには特別なシートを木の下に入れないといけないそうで、ややコストがかかりその分値段も上がるそうだ。物凄く美味しいリンゴじゃないとダメ! というとき以外には、お尻は黄色いけど大きめのリンゴを選ぶと、良いものを買えるかもしれないぞ。

Report:なかの
Photo:Rocketnews24.

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