日本でも大ヒットしたニューヨークに住む男女6人の生活を描いた海外ドラマ『フレンズ』。1994年の初放映から20年経った今、メインキャストのレイチェルとモニカ、フィービーを演じた女優3人が、夢の再共演を果たし大きな話題となっているのである。米バラエティ番組に特別出演した3人が、約5分にわたる寸劇を演じ、相変わらずのコメディ精神で大いに会場を沸かせたというのだ。
また20周年を記念して、ドラマで6人の溜り場だったカフェ “セントラル・パーク” が、期間限定でニューヨークにオープンすることも決定! とにかくいま、アツい視線を浴びているのだ!!
・米バラエティ番組でサプライズが!
『フレンズ』にメインキャストとして出演していたジェニファー・アニストン(レイチェル役)とコートニー・コックス(モニカ役)、リサ・クドロー(フィービー役)が再共演を果たしたのは、米人気バラエティ・トーク番組『Jimmy Kimmel Live』だ。
元々ゲストとして招かれていたジェニファーが、司会のジミー・キンメルが書いたという『フレンズ』を基にした脚本を、彼と一緒に読み合わせることに。すると背後のカーテンがサ~! と開いたかと思うと、そこには、ドラマでほとんどの舞台となったモニカのアパートのセットが用意されているではないか!
・寸劇の最中に突然コートニーが登場!
そして寸劇の脚本は、ジミーが、ジェニファー扮するレイチェルの恋人ロス役を演じ、“最近、夜の営みがご無沙汰だったから楽しみたいね” という少しエッチな内容。続けてジミーが、「コトが終わったら、モニカとフィービーと一緒に朝ご飯を食べない!?」と言うと、突然ドアが開き、モニカ役のコートニーが登場!
思いがけないゲストの登場に会場が沸きに沸く中、コートニーも加わって、寸劇は “3人で楽しもうか” という妙な流れに……
・ジェニファーとコートニー、リサが夢の再共演!!
呆れた様子で「バカみたいな脚本ね!」と、ジェニファーが文句を言っていると、今度は何とフィービー役のリサ・クドローが現れたではないか!! さらなるサプライズに、リサがセリフを言い始められないほど、会場は割れんばかりの歓声と拍手に包まれた。
・寸劇の最後は捨てゼリフで終了
寸劇の最後は、「コマーシャルの後は、いよいよ本番シーンだ!」とジミーが言うと、“やってられないわ!” とばかりに、3人はジミーを残して途中で退場。「まだ22ページも残っているのに待ってくれ!」と止めようとする彼に、ジェニファーが「独りでヤってなさい!」と捨てゼリフで、5分ほどの寸劇にとどめを刺して終わっている。
・6人の溜り場だったカフェがニューヨークにオープン
3人の夢の再共演は、『フレンズ』ファンにとって最高のプレゼントとなったが、嬉しいニュースはそれだけではない。モニカのアパートと共に、ドラマで多くの舞台となった6人の溜り場のカフェ、“セントラル・パーク(Central Perk)”が、2014年9月17日から10月18日まで期間限定で、ニューヨークのソーホーにオープンするのだ。
本作でカフェのマネージャー、ガンターを演じたジェームズ・マイケル・タイラーも特別な形で登場するとのことで、この時期にニューヨークに行く人は、訪れてみてはどうだろうか。
参照元:YouTube、PIX(英語)
執筆:Nekolas
▼3人が夢の再共演を果たした寸劇の動画はこちら
▼まずは、レイチェル役のジェニファー・アニストンと脚本の読み合わせ
▼するとモニカ役のコートニー・コックスが登場!
▼さらにフィービー役のリサ・クドローまで現れ、ついに夢の再共演が実現!!
▼ジミーのおバカな脚本に、呆れて退場する3人
▼6人の溜り場 “セントラル・パーク” でのシーン
▼セントラル・パークでのシーンの動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=l5kgYb73q44