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1923年(大正12年)の9月1日、後に関東大震災と言われる大地震が発生し、死者・行方不明者14万人という未曽有(みぞう)の大災害となった。この日を忘れることなく災害に備えようと、1960年(昭和35年)から9月1日は、「防災の日」と制定されている。

そこで今回は、いざ災害が起こってしまった際に使える防災グッズをご紹介したい。なるべく多くの人に防災への喚起を促すべく、手軽な「100円ショップで揃う防災グッズ TOP5」として、ランキング形式でお届けする。

・ちょっとしたアイディアで防災グッズになるものも

今回利用した100円ショップは「ダイソー」「キャンドゥ」「100円ローソン」の3店舗だ。『防災グッズ』として販売されているものもあるが、ちょっとしたアイディアで防災グッズとして使えるものが多くあるので参考にしてほしい。

・次点 角砂糖(100円ローソン)

いざ災害が起こってしまったら、いつ食糧にありつけるかわからない。そんなとき、水分補給とともに重要なのがカロリー補給だ。砂糖は体内でエネルギーに変わりやすく、「長期保存が可能なため、賞味期限を表示していません」とパッケージに書いてあるほど長持ちする。緊急保存食としてはもってこいである。

・5位 チョーク(ダイソー)

災害発生時、家族や親しい人と一緒にいるとは限らず、電子機器が使える状況かもわからない。足だけで大切な人を探し出さなければいけない状況になるかもしれないのだ。そんなときに使えるのが「チョーク」である。メッセージを残すのに最適で、『ペンと紙』のようにセットである必要はない。

・4位 レスキューシート(キャンドゥ)

縦横213×137cmのアルミシートである。敷物として使えるのはもちろん、断熱・保温効果があるので、いざというときには体に巻いてもいい。広げるとかなりの大きさになるが、箱のままならタバコの箱より少々大きい程度なので保管もしやすい。保温・防寒グッズとしては、100円で買える「レインコート」もオススメだ。

・3位 非常用給水袋(キャンドゥ)

命の源である、水。非常時に水を確保できるかは、まさに生命線である。運よく給水車に巡り合う状況になったとしても、器がなければどうにもならない。そんなときのために用意しておきたいのが、「非常用給水袋」だ。5リットルの水が入り、普段はコンパクトなので収納もしやすい。

・2位 ライト付き防犯ブザー(ダイソー)

万が一、倒壊した建物の下敷きになってしまったら、人間の声だけで助けを呼ぶのは困難である。防犯ブザーの人工音で周囲の人に存在を知らせることができ、ライトも付いているので暗闇でも重宝する。100円ショップで買える、「ホイッスル」や「懐中電灯」もオススメだ。

・1位 長期保存水(100円ローソン)

先述したが、人間が生きるために水は欠かせない。普段から水を備蓄している人は多いと思うが、一般的な水の賞味期限は1年~2年と言われている。この水はミネラル分を除去しているため、賞味期限が3年と長い。マメに買い換えていれば問題ないが、ものぐさな人にはこちらの方がいいだろう。

・100円ショップでも使える防災グッズは多くある

繰り返しになるが、災害はいつ起こるかわからない。「防災グッズを揃えなきゃ!」と頭では理解していても、つい疎かになりがちだ。気軽に利用できる100円ショップでも、使えるものは多くある。「防災の日」の今日、改めて防災グッズを見直してはいかがだろうか。

参考リンク:内閣府「みんなで防災のページ」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼次点は角砂糖。貴重なエネルギー源だ。
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▼長期保存できるのも嬉しいポイント。
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▼5位はチョーク。メッセージを残したりするのに使える。
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▼4位はレスキューシート。
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▼アルミのシートで、敷物や体に巻いたりして使う。
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▼普段は大きくないので保管しやすい。
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▼3位は非常用給水袋。
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▼5リットルの水が入る。
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▼2位はライト付き防犯ブザー。
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▼コンパクトだが大音量だ。がれきの下から、これで助けを呼ぼう。
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▼ライト付きなので懐中電灯の要素を兼ね備えている。
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▼1位は長期保存水。
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▼とにかく水の確保は、まさに生命線だ。
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▼今回お邪魔したダイソーと……
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▼キャンドゥ。
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▼100円ローソン。アイディア次第で使えるものがたくさんあるぞ!
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