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もう間もなく花火のシーズンである。読者の中には、地元の花火大会を楽しみにしている人や、家族や友人と手持ち花火をする予定の人は多いだろう。しかし当然ながら、使い方によっては、花火は大変危険なものになる。現在、それが痛いほどによく分かる動画が話題になっているので取り上げたい。

なんと1人の男性が、花火を使って銃を作ったのだ。それだけで十分危険なのだが……その完成度が恐ろしい程に高いのである。もはや花火ではなく兵器。その危険性は、YouTube の動画「Roman Candle Gun PART 2」を見れば、分かってもらえるだろう。

動画は、男性が自作の花火銃を実演する様子が収められている。その銃というのが、見た目からして中々いかつい。大きさは、簡単に言うとランボーサイズ、あるいはそれ以上である。

また実演する男性が、目に防護グラスのようなものを付け、手袋をはめている。重厚な装備が、その迫力を物語っていると言えるだろう。

・実演中に自らも被弾

やがて、周囲の男性らしき人が、問題の銃に点火。実演スタートだ。すぐに火が大きくなり、中にあるロケット花火のようなものに引火する。すると火の玉が、水平方向に飛んでいく。それが連続して発生するために、まるで火炎放射器を照射しているかのように見えるのだ。銃口を向けられたら、大けが必至のレベルである。

銃に仕込まれていた花火は900発。そのうち1発が、男性にも命中してしまったらしい。なんと言う荒っぽい代物だろうか。

・5000円前後で自作

ムチャクチャな兵器ではあるが、これを自作してしまうところは、さすがにすごい! ちなみに、本人によると、トータル5000円前後で作り上げたとのこと。

当然ながらが、彼の真似をするのは厳禁。動画で見るだけにしておこう。

参照元:YouTube
執筆:和才雄一郎

▼こちらがその動画。