あまりこういうことは言いたくないが、世の中は不平等にできている。端的にいえば、イケメンはモテる。しかしブサメンはモテないのだ。いくら平等を訴えたところで、ブサメンのモテなさをどうすることもできないのである。
そのことに改めて気づかせてくれる、ある有名芸能人のツイートの投稿をご紹介したい。その有名芸能人は、お世辞にもイケメンとは言えない。いやむしろ、はっきり言ってブサメンであり、最近では極端なくらいのイジられキャラだ。キレキャラだったはずなのだが、近ごろはその切れ味もかすかに色あせて、このつぶやきに代表されるような悲しい現実に直面しているのである。
・カンニング竹山さんの悲しい現実
「この翌日に俺は生まれた。 西島さん(俳優西島秀俊さん)は世間から称賛を浴び、俺はザキヤマ(タレント山崎弘也さん)から水を浴びる。。。 43年前の1971年、3月29、30日ではまだ2人共きっと可愛い、可愛いと言われてたはずなのだが。 人生いろいろである」(カンニング竹山Twitterより引用)
・0.2秒で西島さん
誕生日が1日違うなのに、2人を隔てているものは途方もなく大きい。慰めてあげようにも、慰めの言葉さえも竹山さんを傷つけてしまうかもしれない。なぜなら、「西島さんと竹山さん、どちらが信頼のおける顔か?」と問われたら、0.2秒で「西島さん!」と答えてしまう自分がいる。「どちらと一緒に過ごしたいか?」と聞かれたら、やはり0.2秒で「西島さん!!」と答えてしまう、そのことを否定できない。なぜだ!?
・神よ! わかりますか?
竹山さんのこの物悲しいつぶやきに対する、もっともふさわしい返答は、「そ、そうですね……」。それしか浮かばないのである。運命の残酷さよ! 人生の過酷さよ! 私(記者)は時に神を呪いたくなる。なぜ、竹山さんはブサメンに生まれたのですか! こんなのあんまりだ、たった1日、生まれが違うだけで、ザキヤマさんに水を浴びせられる竹山さんの気持ちを、神よ、あなたはわかりますか?
・「TAKEROCK FES」開催
そんな竹山さんがホストのライブイベント「TAKEROCK FES」が、2014年6月15日に東京・赤坂BLITZで開催されるぞ! 出演は竹山さん本人はもちろん、当サイトでもおなじみの最強地下アイドル「仮面女子」や、「大槻ケンヂ20thバンド with NARASAKI」、凛として時雨の「ピエール中野」など、計6組。かなり豪華なメンバーである。
前売りチケットは5月14日から販売されているので、ぜひともチェックして欲しい。ザキヤマさんに水を浴びせられる竹山さんにも、カッコいいところがあるんじゃないかな~。でも、これ主催が西島さんだったら、もっとお客さん来るのかも……。
参照元: Twitter @takeyama0330
執筆: 佐藤英典
▼「TAKEROCK FES」告知映像