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今年こそは身体を動かしてダイエットするぞ! と、ひそかに闘志を燃やしている人に、おすすめのアイテムをご紹介したい。それはワイヤレスイヤフォン「JayBird BlueBuds X」である。ランニングするときに、音楽を聞いてテンションをあげたい。でも、コードが絡まって鬱陶しい! そんな心配は無用だ。少々高値ではあるが、かなり快適でスポーツに専念できること間違いなしである!

・扱いが楽チン!

このイヤフォンのもっとも魅了的な点は、取り扱いが楽なことだ。多くのワイヤレス(Bluetooth対応)イヤフォンは、イヤフォン本体に別途レシーバーが着いている。このレシーバーをクリップで襟元につけたり、ポケットに仕舞わなければならないのだ。はっきり言って邪魔くさいのである。その点、このイヤフォンはレシーバーに依存しないタイプなので、扱いが楽チンである。

・接続が早いのも素晴らしい!

次に素晴らしいのが、接続の速さ。iPhoneや音楽プレイヤーと一度Bluetooth接続を行っておけば、次回のイヤフォン起動時にすぐにつなぐことが可能だ。それも瞬時につながるので、聞きたいときにすぐに音楽を聞くことが可能である。

・軽量で運動の邪魔にならない!

実際にこれを装着してランニングを行ってみたが、とにかく軽量なので、走りの邪魔にならない。イヤフォンのイヤークッションをつけると、ずれたり緩んだりする心配がないのだ。さらに、コードの長さも調節できるので、コードを短めにしておけば、首にまとわりつくこともない。運動するのに持って来いのイヤフォンといっても過言ではないだろう。耳の上から装着する「オーバーイヤー」、耳の下に線を垂らす「アンダーイヤー」、二つの装着方法を選べるのも嬉しい。

・音は少しかたい

音質はややかためで、高音のシャリシャリとした音が若干気になる。低音に豊かさが欲しいという方は、イコライザー機能のついた音楽アプリで、低音域を補うと良いだろう。とはいえ、これは好みの問題なので、いろいろなアプリで音を聞き比べて頂きたい。

・操作ボタンが耳の上側に

ひとつ難点があるとすれば、オーバーイヤーで装着した場合に、音量や選曲を行う「操作ボタン」が耳の上側に行ってしまい操作しづらいこと。操作ボタンにマイクも着いているので、通話にも対応しているのだが、マイクが耳の上に行ってしまうことになる。

・価格は1万8800円

それから、音量を上下したり曲送り・曲戻しをしたときに、プレイ中の曲が一瞬リフレインして多少聞きづらい。それさえ気にしなければ、非の打ちどころのないのない最高のワイヤレスイヤフォンである。ちなみに価格は1万8800円。ちょっと値が張るが、今年こそはダイエットしてやる! という方は、まずは形からということで、このイヤフォンの購入を検討してみてはいかがだろうか。

Report: 佐藤英典
Photo: Rocketnews24

▼パッケージから漂う高級感
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▼イヤフォン本体は軽量で、Bluetooth用のレシーバーもないので、扱いやすい
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▼イヤークッションを装着すれば、耳のなかで固定されるので、激しい動きをしてもずれない
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▼中央のボタンが電源。再生・一時停止・通話も兼ねている。プラス・マイナスボタンが、音量と曲送り・曲戻し
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▼操作ボタンのついた方のイヤフォン側面を開くと、USBのポートが
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▼iPhoneと接続した場合、電池残量も表示されるので便利
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▼アンダーイヤーで装着
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▼オーバーイヤーで装着。操作ボタンが耳の上(後ろ)に行ってしまうので、やや操作しづらい
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