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人は誰でもミスや失態を犯してしまうもの。そして、そんな時、多くの人は「やってしまった!」という後悔や恥ずかしさに打ちのめされがちだ。今回は、普通では考えられない規格外の失態を犯し、尋常ではない後悔に襲われているであろう男性の話を紹介しよう

問題の男性がやらかしたことの一部を取り上げると、消火器のホースをお尻に入れる、人種差別的発言をするなどなど。失態の質、ボリュームともにケタ違いなのだ。その一部始終は、動画「Racist Joseph Small sticks fire extinguisher hose up bum in London Premium Inn」で確認できるぞ。

・全裸になったことが全てのはじまり

事件が起きたのはイギリス・ロンドンのホテル。宿泊客の1人であるジョセフ・スモール氏(20歳)は、ここで前代未聞のトラブルを起こしてしまった。その原因は、完全にスモール氏側の振る舞いにあるだろう。というのも、彼は、ホテルの廊下を全裸で歩いていたのだから。

なぜ彼がそのような行動に出たのかなどについては、明らかにされていない。確かなことは、スモール氏が一糸まとわぬ姿でホテルをうろついていたということ、そして、時折、カーペットやエレベーターのドアに小の方を垂れ流していたということである。

・消火器の使い方を完璧に間違える

いつ通報されてもおかしくない状態でホテルの廊下を歩くスモール氏は、あるものに目を留めた。消火器である。「これは使える!」そう思ったのだろう。彼は消火器を手に取ると、あろうことか、ホースを自分のお尻に突っ込んだのだ。

そして、そのままウォーキング。もし、消化液が噴出されるようなことがあれば、彼の体は非常に危険である。というより、危険性を論じる以前の問題である。

しかも、お尻だけではなく、前側も別の意味で危険な爆弾を抱えていた。彼は、前にぶらさがっている天然のホースを手でいじりまわしていたのだ。

「とんでもない奴が現れた!」。ホテルのスタッフが監視カメラでスモール氏の姿を確認した時、そう思ったに違いない。そして、何人かのスタッフが現場に急行。タオルで彼を保護しようと試みのだが、スモール氏はここでも失態を重ねる。

・人種差別的発言まで

取り押さえようとしたスタッフの中にバングラデッシュ出身の人がいたのだが、スモール氏は、彼に対して「この国はアル・カイダに占領されたのか。パキスタンへ帰れ!」と人種差別的暴言を吐いたのだ。

・自分はイギリス生まれであると主張

このような差別発言をしたスモール氏は、自分が生粋のイギリス人であることを周りに訴えたかったもよう。ロビーに現れた彼は、またしても暴走。受付をしている客に向かってこう叫んだ。「私はイギリス、シェフィールド出身である」と。

ただし、彼はもちろん全裸。しかも、カーペットに放尿しながらの訴えであった。

結局、逮捕されて裁判にかけられた彼は、9カ月の保護観察処分と午後10時~午前6時までの外出禁止という処分を受けることになった。事件に対し、彼は「本当に恥ずかしい。何も覚えていない」とコメントしている。

参照元:YouTubeMirror News(英文)
執筆:和才雄一郎

▼何がしたかったんだろう……
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▼こちらが事件を再現したCG動画。下品な描写もあるので閲覧注意だ