2013年10月に、7年ぶりの来日公演をはたした世界的ロックバンド「KISS」。結成から40年を経てもその実力は衰えることをしらず、往年のロックをファンだけでなく、若い世代にも強烈なインパクトを与えた。
KISSといえば、真っ先にこの人の名前を思い出す人も多いはずである。オリジナルメンバーのギターリスト、エース・フレーリー(本名:ポール・ダニエル・フレーリー)だ。またバンドに戻ってくれないだろうかと、ひそかに期待している人もいるかもしれない。そのエースの家が燃えたという! どうやら全焼してしまったようだ。エース、大丈夫かーーッ!!
・家屋は修復不能
彼の家は、ニューヨーク郊外のヨークタウンハイツにある。地元消防は12月14日の午前に通報を受け、現場に駆けつけた。すでにかなり火の手が上がっていたようで、修復不能なほど家屋は損傷していたようである。
・出火時にエースはいなかった
出火時にエースがどこにいたのかは、明らかになっていない。家にいなかったことは間違いないようだ。隣人の話では、管理人が寝泊まりしていたことだけはわかっている。けが人の報告がないところをみると、管理人も無事だったのではないだろうか。
気になるのは、自宅に楽器が置かれていたかどうかだ。彼の愛用するギターをはじめとする、希少なコレクションが所蔵されていたとしたら、それらも消し炭になってしまった可能性がある。とにかくエースが無事でいてくれたら、それが一番幸いなのだが。地獄のロックファイヤーでエースが燃え尽きなくて本当に良かった……。
参照元: thestar.com(英語)
執筆: 元ほぼ津田さん(佐藤)、Photo:Rocketnews24
▼アルバム「地獄のロックファイヤー」に収録の曲「ハードラックウーマン」