恥ずかしながら私(千絵ノムラ)は先月まで北野エースの存在を知らなかった。カフェレクセルの福袋を予約しに行った際に、向いに北野エースを発見し、「なんだこのカルディと成城石井をミックスしてさらに個性豊かな商品を取り揃えたようなスーパーは!」とがくぜんとした。めちゃめちゃ楽しそうではないか。

そんなこんなですっかりハマってしまい、ちょくちょく覗いていた。福袋記事も担当したいと思っていたが、先にショーン記者に担当が割り振られていたので、自分用にレトルトカレーの福袋を購入していた。するとショーン記者の記事はお菓子福袋ではないか! ということで、私が責任を持って北野エースのレトルトカレー福袋を紹介しよう。

まず袋が可愛い。「NO CURRY NO LIFE」の文字も効いているし、カレーを食べるイラストもPOPで可愛い。正直このトートバッグが欲しくて購入したところもある。さて、それではラインナップを見てみよう。

【北野エース レトルトカレー福袋(税込2160円)の中身】

・じっくり煮込んだ黒毛和牛ビーフカレー(人形町今半)
・ビーフカレー飛騨牛(吉田ハム)
・技あり仕込みビーフカリー(新宿中村屋)
・生姜とフルーツのキーマカレー(エム・シーシー食品)
・ビーフハヤシ(エム・シーシー食品)

・じっくり煮込んだ黒毛和牛ビーフカレー(人形町今半)

人形町今半だと……!?  私は人形町今半に強い憧れを持っている。あの老舗で是非すき焼きを食べてみたい! と常々思っているのだ。その人形町今半の黒毛和牛ビーフカレーなんて、絶対美味しいに決まっている!

・ビーフカレー飛騨牛(吉田ハム)

「飛騨牛」というブランドを育て上げた吉田ハムのビーフカレー。はじめて聞いた会社だが、そんな専門業者が作ったカレーなんて絶対美味しいに決まっている!

・技あり仕込みビーフカリー(新宿中村屋)

出た! 老舗中の老舗、新宿中村屋!! 新宿中村屋のカレー、いや、カリー、そんなの絶対美味しいに決まってる! 「キャラメリゼしたワインの豊かな味わい」のキャラメリゼがわかんなくても、もう絶対美味しい。

・生姜とフルーツのキーマカレー(エム・シーシー食品)

エム・シーシー食品。こちらもはじめて聞いた名前だが、1923年に神戸で誕生し、1931年に調理缶詰の製造を開始した会社だそう。この「神戸テイストシリーズ」は長年培った調理技術を生かして、本格的な味わいを追求したオリジナルカレー。濃厚なフルーティーなキーマカレー。そんなの絶対美味しいに決まってる!

・ビーフハヤシ(エム・シーシー食品)

おっとこちらもエム・シーシー食品。そしてなんとカレーではなくビーフハヤシ! レトルトカレー福袋なのにこれはアリなのか? ……実は私はカレーがすごく好きというわけではなく、実はビーフハヤシの方が好きなのだ。今回はノリもあって購入したが、ビーフハヤシが入っていたのは正直嬉しい。うん。これも絶対美味しいやつ!

・カレー好きじゃなくてもテンションあがった
お店のポップに正味合計2796円と書いてあったので、636円のお得。これがトートバッグ代になるなら、特に儲けはない。しかーし! 全てのラインナップを見たが、ただただ「熱い」の一言。黒毛和牛に、飛騨牛に、新宿中村屋、フルーティーなキーマカレー、そして個人的に好きなビーフハヤシ。もう、間違いがあるわけがない。儲けとかそんなのどうでも良くなる。なるほど。これは毎年、当サイトが記事にするわけだな。よし、来年も是非購入しよう。

参考リンク:北野エース福袋
Report:千絵ノムラ
Photo:RocketNews24.
こちらもどうぞ! → 「2021年福袋特集」

▼個性豊かなキャラクターの面々

▼トートバッグにぎゅうぎゅうに詰めてあるぞ。和牛と飛騨牛だけにギュウギュウか!

▼うー可愛い! これだけでも大満足だったりして。

▼レトルトカレー福袋ではなくカレーハッピーバッグ2021が正式名称なのかも。

▼これまでに公開された2021福袋記事へのリンク集はこちら