なにやら新時代のサッカー応援スタイルが開発されたらしい。生観戦でもテレビ観戦でも、サッカー観ながらスマホをブンブン振り回したり、ペシペシと叩いたりすると世界中のサポーターとつながってしまうというのだ!
先日行われた「FIFAクラブワールドカップジャパン2011」の準決勝、ヨーロッパ王者FCバルセロナ VS アジア王者アル・サッドの試合にて、そんな新時代の応援合戦が行われるとのことなのでチェックしてきたぞ!
会場内には熱心なサッカーファンがわんさか集まり、全員、Android対応のスマホなりタブレットPCを持っている。使うアプリはソニーの『バモれ。アプリ』。起動したら自分が応援するチームを選択し、あとは感情のおもむくままブンブン振り回したりペシペシと叩いたり、とにかくアクションを起こすのである。
すると、会場内に設置されたモニタに、どちらの応援がスゲーのか数値にて表示される。たとえその場にいなくとも、ネットでつながっている海外のサポーターの数値も反映されるので、不思議な一体感が味わえるといった寸法だ。
実際、FCバルセロナ VS アル・サッドの試合でも、メッシがボールを持った瞬間にFCバルセロナ側の数値は急上昇。もちろん、「よーっしゃ、メッシいけーっ!」とFCバルセロナ側の応援団がスマホを振りまくっているからである。
対するアジア王者アル・サッド側のサポーターも、「守れーっ!」とぶん回す。サポーター側の気持ちが数値になって即反応するので、「負けるもんか!」とばかりに会場内は異様な熱気に包まれていた。とにかくすごい盛り上がりだ!
なお、『バモれ。アプリ』はTwitterとも連携しており、世界中のサポーターが配信する応援メッセージや、感想をリアルタイムに見ることも可能。他にも、試合観戦中の特別ゲストの様子をUstreamやTwitterを通じて配信する「VAMOS FEED」などが、特設ポータルサイト「VAMOS VIEWING」には揃っているぞ。
ちなみに12月18日に行われる「FIFAクラブワールドカップジャパン2011」の決勝戦には、なでしこJAPANの佐々木則夫監督と澤穂希選手が特別ゲストとして登場する予定。試合と合わせてチェックしておきたいところだ。
参考リンク:「VAMOS VIEWING」特設ポータルサイト