10月25日が何の日だか知っていますか? 日本では島原の乱が起きた日としても有名ですが、1998年にイタリアのローマで世界パスタ会議が開催されたことから、その日が『世界パスタデー』として制定されました。
2011年はイタリアで売上No.1のパスタメーカーBarilla社の日本法人「バリラジャパン株式会社」が多数の有名イタリア料理店とプロモーションを企画。現在特設ページに各店舗のシェフが考えたパスタのオリジナルレシピが公開されています。
どれもかなり美味しそうなレシピですが、そのなかでも特に簡単に出来て美味しそうな、食べログでも高い人気を誇る東京の高級イタリアン『アクア パッツァ 広尾』のレシピを実際に作ってみました。
■カリカリオイルサーディン スパゲティのレシピ
・材料
スパゲティ/アサツキ(またはイタリアンパセリ)/オイルサーディン/ニンニク/鷹の爪/オリーブオイル/エクストラバージンオリーブオイル/レモン
※今回は、一人前スパゲティ100g オイルサーディン3枚 ニンニク1片 鷹の爪1本 オリーブオイル大さじ2 エクストラバージンオリーブオイル大さじ1 レモン汁適量で作りました。
・作り方
①フライパンにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を入れて火にかける。
②ニンニクに色がついたら、オイルサーディンを加え、潰しながらカリカリになるまで炒め、レモン汁をかける。
③ゆであげたスパゲティを加えてアサツキをのせ、エクストラバージンオリーブオイルと塩コショウで味を調える。
・シェフのワンポイントアドバイス
オイルサーディンはカリカリになるまで炒めるのがポイント。スパゲティとあえる前にゆで汁を加えると、味が馴染みやすくなります。
(特設ページより引用)
試食してみると、本当に美味しい! 鷹の爪とニンニクの香りはもちろん、オイルサーディンのカリカリした食感と塩味が良いアクセントとなっています。また、レモンの酸味も加わっていくらでも食べられそうな味わいです。こんなにシンプルな素材で奥深い味わいが作れるとは、さすが一流のシェフが考えたレシピだと実感させられました。
また、特設ページで公開されているパスタは10月31日までの間、実際にお店でも食べることが可能。自分で作ったものとシェフが作ったものの違いを確かめるのも良いですね。『世界パスタデー』を、それぞれお好みのパスタで楽しんでみられてはいかがでしょうか?
参考リンク:世界パスタデー
▼オイルソースのコツ
ニンニクと鷹の爪を火にかける際は必ず『極弱火』で。火が強いと香りを抽出する前に焦げてしまいます。
辛くなりすぎるのでオイルサーディンを入れる時に鷹の爪は取りましょう。ニンニクも気になる人は1片をつぶして芯を取り、そのまま使えば簡単に抜くことができます。
大体これぐらいの色合いになればOKです。後はパスタと塩コショウで和えるだけ。簡単ですね。