最近なにげにFacebookユーザーが増えている。あまりネットに詳しくないような旧友などが、バシバシと登録し始めたと感じる人も多いだろう。そして「知り合いかも?」に、どんどん知っている友達が増えていく。

「あ、あんまり仲良くなかったアイツがいる」、「む、むかし好きだったアイツっ!」。そんな場面に遭遇することが多くなり、とにかくアイツのことが猛烈に気になるが、そうやすやすと「友達になる」ボタンは押さない。そんな人も多いのではないだろうか?

なぜボタンを押さないのか。それは、「そんなに仲良くなかったのに友達申請してきたよこの人」と思われたくないからである。また、そのようなタイプの人は、相手から友達申請が来るのを待つ傾向にある。「オレ(私)はあなたにそこまで興味を持っていない」というフリをするのだ。

しかし内心、メチャクチャ気になっている。友達にはなっていないが、相手のプロフィールや写真を穴のあくほど確認したり、「○○さんはプロフィールの一部のみを公開しています。」と表示され、おのれ、おのれ、おのれっ!と悔しがったりもする。

そんな時を経て、次に到達するのが「……まてよ? オレ(私)がプロフィールをチェックしまくってるのって、相手にバレたりしてるのかな?」という境地である。つまり、「足跡機能」への恐怖心だ。

もしFacebookに足跡機能が付いていたら、今までのポーカーフェイスは水の泡。根暗でムッツリ、ツンデレな人間に思われてしまう。そう心配したことある人も多いのではないだろうか?

だが安心してほしい。

調べによると、「Facebookに足跡機能はない」というのが定説だ。実際、ホントに足跡機能がないのかどうかは謎のままだが、基本的に「足跡」が確認できる機能は現在のところ実装されていない。

また、海外にはFacebookの足跡を調べてしまうソフトも存在するとのことだが、スパムが仕込まれていたりで使わないほうが良いとの情報である。どうかお気をつけを。

Photo:RocketNews24.