狭いながらも楽しい我が家。多くの人にとってマイホームを持つということは夢であり目標である。

不動産バブルの中国では、マイホームを購入できるのは富裕層や土地転がし目的の商人くらい。一般人はとても手が出ない。でも「狭くても自分の家がほしい!」そこでトラックを改造して自宅にしてしまったカップルがいるそうだ。

彼らの「家」はトラックのコンテナ部分だ。設備は意外としっかりしている。ガス、水道、電気はもちろんのことインターネット完備。玄関を入ると居室の他に独立したキッチンがある。気になる間取りは1Kと言ったところ。しかもロフトつきだ。

32インチくらいはありそうなディスプレイに冷蔵庫など大型家具を設置しながらも、居住スペースを確保できているのは、いたるところにある備え付けの棚のためだ。「見せない収納」で車内はスッキリキレイである。コンテナの搬入口はある意味フルオープンウィンドウ。採光と風通しは抜群だ。

くどいようだが狭い。2人並ぶと体育座りがやっとだ。だが彼らに悲壮感はなく意外と快適そうである。住めば都なのかもしれない。

参照元: Barnorama(英語)

▼外観はこちら

▼玄関の様子

▼居室はロフトつき

▼こちらがキッチン、ガスも水道も通っています