暑い日が続くと、冷たい飲み物が欲しくなる。自動販売機の「つめた~い」という文字に癒されるという人も多いのではないだろうか。しかし商品の品揃えもさまざまで、何を選ぼうか迷ってしまうはず。

以前ロケットニュース24で、東京・秋葉原に「何が出てくるのかわからない自販機」についてお伝えしたのだが、島根県・松江市の某所には、これに勝るとも劣らないユニークな自販機が存在した。そこにはなんと、コカ・コーラが2缶くっついた商品が存在する。

これは何ミリリットル缶なんだ? 実際に購入してみたぞ!

これは同市のはずれに位置する、国道沿いにある自販機だ。いくつもの販売機が併設されており、ドライバーには大変有り難い飲料購入スポットである。

何気なく商品を見ていると、何の変哲もないコーラではないかと思うのだが、「売れてます」と書かれたポップの上の商品サンプルは明らかにおかしい。160ミリリットル缶が2個積み上げられているではないか。これで100円なのだろうか? 1缶しか出て来ない可能性も否定できない。

とにかく買ってみないことには、確かめようがない。100円入れて、損を覚悟でボタンを押してみると……。本当に出て来たー!! 2個くっついてるー!!

だが、手にとって良く見てみると、セロハンテープで2缶をくっつけているだけだったー!

ちなみに大手通販サイトのアマゾンでは、このサイズのコーラ30本セットで1797円(通常2129円)で販売している、1缶当たり59円。なるほど、2缶で100円は確かにお得だ。しかし、セロハンテープの巻き方が少々雑なのだが気になったが、飲んでみたところ中身には問題なかったのである。

写真:ロケットニュース24

▼ ボタンを押したら本当に出て来た!

▼ セロテープでくっつけてあるぞ