昨年実写映画化が発表されたお馴染みのボードゲーム「モノポリー」。制作発表から約1年を経て、映画のトレーラーがYoutubeに公開された。動画を見る限り、かなりシリアスなタッチの作品に仕上がっているようだ。

映画モノポリーは2008年にイギリスのリドリー・スコット監督が制作を発表を行っている。

実は、今回トレーラーとして公開されたものは、リドリー監督の作品ではなく、アメリカのコメディ映画制作チームが手がけたものだ。つまりパロディのトレーラーなのである。

しかしながら、かなりしっかりと作られており、ゲームの世界観を見事に表現しているのである。動画には以下のような説明が添えられている。

「(主人公の)リッチー・ベンジャミンは、ある日、不可解な贈り物を受け取った。彼は自らの帝国を築き上げるために、性と暴力、不動産の世界で翻弄することとなる」

ゲームに引きずり込まれていく主人公の運命やいかに……。

残念なことに、パロディトレーラーであるために、本編が公開される見込みはない。是非ともこのまま作品として完成してくれると良いのだが。ちなみに本物の映画は、リドリー監督によって、鋭意制作中とのことだ。

参照元:Youtube / halfdaytoday