アフリカ東部に位置するウガンダ共和国、通称ウガンダのアクション映画が意味不明ながらとにかくスゴい!と、世界のネットユーザーが驚きの声をあげている。
制作会社はウガンダのRAMON FILM PRODUCTIONS。全作品を通して言えるのは、とにかくテンションが高すぎることと、過剰なまでのエフェクトをかけていること、そして予告ムービーだけで十分に楽しめるというのが特徴だ。
同社の代表作『WHO KILLED CAPTAIN ALEX(誰がキャプテンアレックスを殺したのか)』の予告ムービーを、あえて箇条書きでまとめてみると……
・テンションの高いオッサンの声でオープニング!
・それにかぶせるように、チビッコの声でタイトルコール!
・運動神経抜群のウガンダ俳優による超絶格闘アクション!
・マシンガンぶっ放し!
・火花や血しぶきは、完全にCG!
・アパッチヘリがビルを超簡単にぶっ壊す(CG合成)!
・カンフーの使い手でもある!
・ジャングルの中でのド迫力銃撃戦(CG合成)!
・ギャングも軍部も政治家も登場!
・意味の分からないまま終わる!
……というような感じ。これだけの見どころが1分39秒の中に詰まっている。ウガンダの魅力が濃縮されていると言っても過言ではない。
また、いま注目の話題作『テバツサスラ(TEBAATUSASULA)』の予告編もすごい。
・「テバツサスラ!」を連呼!
・バイクシーンもあるよ!
・過激なスプラッターシーンもある(CG合成)!
・ストIIのボーナスステージみたいな自動車爆破シーンも!(CG合成)
どれもこれも、異常なテンションとスピード感、そして絶妙にチープなCGエフェクトが三位一体となり、ウガンダムービーの独自性を形成している。
言語はおそらくスワヒリ語なので何を言っているのか分からないが、アクション連発映画なのでなんとなくストーリーは理解できそう。今後もウガンダムービーから目が離せない!
▼『WHO KILLED CAPTAIN ALEX』
▼『テバツサスラ(TEBAATUSASULA)』