知り合いだと思って近づいたら人違いだった。体の毛穴という毛穴から汗が吹き出るような経験は、誰しも一度くらいあるのではないだろうか。私はある。ありまくる。声をかけるどころか肩を叩いたら、完全に別人でポカーン……何とも言えない変な空気が流れたことは数えきれない。
つい先日も、後ろ姿が知り合いにソックリだったことで近づいたら危うく誤爆しかけた。あと一歩……あと一歩でも判断が遅れたら……そのことを思い出すと今でもドキドキするが、それにしても人違いの気まずさは異常である。今回、私が過去に犯した失態をランキング形式で並べてみたので、皆さんも気をつけてほしい。