交差点に設置された監視カメラに白昼、無人で走行するバイクが激写された。見間違いではない、ドライバーが隠れている様子もない。どう見ても誰も乗っていないのだ。「幽霊バイクが来た!」話題になっている。
「幽霊バイク」が激写されたのは台湾南部の屏東県(へいとうけん)だ。ある日、交差点に設置していた監視カメラに無人で疾走するバイクが激写された。この監視カメラの映像を見た警察はびっくり仰天。戦慄が走ったそうだ。
「白昼に幽霊が!?」おそるおそる他の監視カメラの映像を確認したところ、幽霊バイク出現の直前に交通事故が発生していたことが判明。左折禁止車線で曲がろうとしたバイクが後方から直進してきた自動車に接触。ドライバーが放り出され、バイクが無人になってしまっていたことがわかった。
放り出されたドライバーと同乗者は道路を3回転した後、ひょこっと起き上がっている。後続の車もすぐブレーキをかけており、大きな怪我はなかったようだ。今回は幽霊が乗っていたわけではなさそうだ。そして、事故も多重事故の危険があったが幸い大事に至らなかった。警察は二重の意味でほっとしていたに違いない。
参照元:Youtube ChinaTimes