
味とは直接関係ないかもしれないが、そのお店の人がそのお店を好きだとこちらもちょっと嬉しくなってしまう。きっとその “お店愛” は、何かしらの形でお客サイドにも伝わっているのだろう。
2026年10月22日、てんやが『鮮やか ベジポテ天丼』の発売を開始した。こちらの新商品は毎年恒例の社内企画「俺と私の天丼コンテスト」で金賞を受賞した、てんやスタッフ考案の天丼である。
・社内コンテスト
今年で第6回を迎えたという「俺と私の天丼コンテスト」。同コンテストはてんやスタッフが考案した新作天丼の中から優秀作品を商品化する企画で、過去にはイカだらけの「いか旨天丼」などが商品化された。
今年、応募総数112品の中から金賞に輝いたのが茅ヶ崎店のスタッフが考案した『鮮やか ベジポテ天丼』。茅ヶ崎店はコンテストにかける想いが強く、一昨年と昨年のリベンジを期していたそうだ。いいよね、そういうの。
・8000食限定
さて『鮮やか ベジポテ天丼』は合計8000食が用意され、数量に達し次第販売が終了するとのこと。価格は790円で、弁当にも対応しているそうだ。
ポテサラの天ぷら自体聞いたことが無いが「味わいはもちろん、彩りや食材の組み合わせにも工夫を重ねた一杯」とはどんな仕上がりなのか? 発売初日のてんやで味わってみることにした。
で、実際の『鮮やか ベジポテ天丼』の内容は、ポテサラ天・パプリカ天・ズッキーニ天・なす天・コーン天・紅芯大根天のコンビネーション。ざっと「オシャレ系野菜天丼」といった印象だ。
・初めてのポテサラ天
まずは主役の「ポテサラ天」を食べてみると、サクッとした衣・とろりとした口当たり・さらにはコロコロのじゃがいもの食感が楽しい “食感変化系天ぷら” である。1度で3度の食感が楽しめる天ぷらは珍しい。
本来なら海老や穴子級の主役にはなり得ないのだろうが、天ぷら単体としてみればかなり優秀。てんやならではのオリジナリティもあるため、変化球系の天ぷらとして今後も展開される……かもしれない。
またパプリカや紅芯大根天などの彩りが楽しく、ここ数年でかなりメジャーになったコーン天も間違いのないウマさ。コーン天はそれだけで、ちょっとしたお得感がある。
さらに信じられないくらい熱々の「なす天」と「ズッキーニ天」は、油との相性の良さを改めて感じた次第だ。海老や穴子などのスター選手は不在であるものの、収まりの良さがある天丼ではないだろうか?
・野菜天丼の進化系
食べ終えた感想は食べる前と変わらず「オシャレ系野菜天丼」といった感じ。普段てんやで野菜天丼をメインに召し上がっている方は、違和感なく『鮮やか ベジポテ天丼』を楽しめることだろう。
というわけで、てんやスタッフ考案の『鮮やか ベジポテ天丼』は収まりの良い野菜天丼の派生形なので、期間中にぜひ1度ご賞味いただきたい。繰り返しになるが、なすとズッキーニは信じられないほど熱々なので要注意だ。
参考リンク:てんや
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.
P.K.サンジュン








































