
チャイが好きだ。自分でも作る。昔からよく研究して、微妙にバージョンアップを重ねているが、この夏、大きなバージョンアップを果たした。
どんなバージョンアップかというと、紅茶の葉っぱと砂糖を “現地のもの” に変えたのだ。
新大久保の、インドやネパールなど、あっち方面の海外食材が売っている店(通称インネパ屋)で紅茶を買った。
とはいえ高級品ではなく、安い紅茶。その名も「TOKLA TEA(トクラ・ティー)rich」。CTC製法の紅茶で、内容量は200g。価格は500円しないくらいだった気がする。
ちなみにCTCとは、茶葉を細かく砕き、引き裂き、丸める製法のこと。短時間で濃い紅茶を抽出できるため、ミルクを使うチャイに適しているらしい。
あと砂糖も「ジャグリーパウダー」というものを買ってみた。私が使ったのは、インド食材ブランド「Ambika(アンビカ)」のナチュラル ジャグリーパウダー。
ジャグリーとは、インドなどで昔から使われている伝統的な砂糖で、主にサトウキビの搾り汁を煮詰めて作られるもの。精製度が低く、独特のコクや風味が残っているのが特徴らしい。
黒糖ほど黒くはないが、きび砂糖のような感じの砂糖。これをチャイに使ってみた結果、我ながら「おお、これは!」と唸ってしまうほど、非常に本格的な味になった。
私はインドに3カ月以上、ネパールに1カ月以上、そしてその周辺国など、チャイを飲む文化のある国々に結構長く滞在していたことがある。そんな現地で飲んだチャイに、今回の改良バージョンは非常に近い。
今まではカルディで売っているヨーロッパの紅茶を使ってきたが、やっぱり紅茶の葉の種類や産地が非常に大きなポイントなのだと思う。
ちなみに、新大久保まで行かなくても、近所にあるインネパ屋に行ったら同じ紅茶の葉っぱとジャグリーパウダーが売っていた。なにげに、そっち界隈ではメジャーなブランドっぽい。これならいつでも再現可能である。
・本格チャイのできるまで
最後に作り方を簡単に載せておこう。
【材料】
・紅茶の葉っぱ……小さじ3杯
・ジャグリーパウダー……小さじ2杯(お好みで)
・カルダモン……3〜4粒
・シナモン……適量
・クローブ……4〜5粒
・黒コショウ……4〜5粒
・ショウガ……スライスしたもの
・水……適量
・牛乳……適量
【作り方】
1:まず鍋に水を張り、砂糖と牛乳以外の材料を入れて煮る。
2:グツグツと煮出したら、ジャグリーパウダーを入れる。さらにグツグツしてきたら、適量の牛乳を加える。
3:そしてしばらくすると吹きこぼれそうになるので、あふれる直前で火を止める。あとは茶こしでこしながらカップに注げば完成。
本格的なチャイの味。ついでに、お香なんかを炊いたりしたら、もう部屋はインドにひとっとび。
あまりにも美味しく、毎日飲んでいたら、砂糖がたくさん入っているせいか思い切り太ってしまったが、味のクオリティだけは保証したい。ナマステナマステ、おためしあれ。
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
▼パッケージ側面
▼ああ、おいしい……(そして太った)
GO羽鳥










































