
2026年1月、東京・池袋に「ラーメンショップ〇化(まるか)」がオープンした。ここは「らーめん福たけ」グループが、あのラーメンショップの雰囲気を引き継ぐ、いわゆる派生ブランドである。派生とはいえ都内であのラーショの雰囲気を味わえるのは、ファンにとって有難いはず。ちなみに〇化は10月に恵比寿にもオープンしている。
同様に、あのくるまやラーメンがなんと西新宿にオープンしていたのである! こちらは9月14日に新宿中央公園を西に少し行ったところにできたのだ。マジか、都内でくるまやが食える、うれしい! ってことで早速行ってみた。
・近距離にくるまや!
くるまやといえば、ラーショと同じく郊外型のお店がほとんどで、「車でおいでよ くるまやラーメン」のフレーズで知られるように、店舗には駐車場を備えているケースが多い。私(佐藤)が以前訪ねた西船橋店しかり。
和光店しかりである。あまりの食べたさに電車を乗り継ぎ、バスと徒歩を経てお店を訪ねたことが思い出される。それがくるまやラーメンだ。
いや、都内に誕生した以上は、「それがくるまやラーメンだった」と言い直すべきだろう。西新宿店は、都営大江戸線都庁前駅で降りて新宿中央公園を横切って、歩いて行けるところにある。
住所地はあの辺なんだが、店前に人が並んでいるように見えるな。早くも噂を聞きつけたラーメン好きが並んでいるのか?
さらに近づいてみると、やはりあの人が集まっている場所が西新宿店だな。
おお~! マジか、こんなところにくるまやラーメン!! その気になったら、私でも毎日通える距離にできてる。うれしい~! 「今日の昼はくるまやにするか」って、これからは言えるんだな!
訪ねた時間はちょうど昼時で満席だった。まあ、ここで待つ分には全然かまわんよ。郊外のくるまやに行くことを思えば、ここで待つ30分や1時間はすぐだ。
・ねぎ味噌チャーシューは贅沢品
幸い、20分と待たずに席が空き、カウンターに座ることができた。さっそくメニューを見ると、定番の「ねぎ味噌チャーシューメン」はもちろん健在。
が! 1750円(税込)もする。2022年の西船橋店は1200円だったから、単純比較で550円も高い。もう2000円が見えてきてるじゃないか……。まあ、ここは都心だから郊外より高めの値段設定になっているとは思うけど、それにしても贅沢品の域に入ってきたな。
郊外型店舗はメニュー構成が自由らしく、お店によっていろいろ定食を提供しているケースがある。ここは独自メニューはなく、公式に則った内容になっているようだ。
価格に怯まず、ねぎ味噌チャーシューを注文。ついでに餃子をと思ったら提供していなかった。メニューに載ってるのに残念……。
・ありがてえ
そして出てきた、くるまや定番。やったね! うん、紛れもなくくるまやのねぎ味噌チャーシューだ。
それにしても都内の、それも新宿でこの光景を目にすることができるとは。有難いねえ、うれしいねえ。この調子で都心部でも店舗を増やしてもらいたいもんだねえ。
さっそく頂きます。これこれ、この味噌の味こそくるまや! ……と言いたいところなんだけど、ちょっと薄いかなあ。辛味ねぎは味噌の甘さとコクがあってこそ、その味が生きるのだが、ここはその土台となる味噌が少ないのかな? 薄く感じる。
チャーシューは肉厚で食い甲斐バツグン! これは歴史を踏襲した味ですな。
麺はちぢれの太麺で、変わらぬモチモチ食感。これにしっかりスープが絡むからこその美味しさなのだ。もう少し味噌の力強さが欲しいところ。
・少しずつ良く
とにかく近い距離にお店ができたことは歓迎するし、喜ばしくも思っている。だが、開店から間もないためか、少々フォーメーションに問題があるように感じた。
それほど広いお店ではなく、カウンターは5人でいっぱい。それなのに、料理の提供を間違える一幕があった。時間的に落ち着き始めたタイミングだったので、もしかしたら気が抜けたのかもしれない。それから日が浅いのも要因のひとつとも考えられる。
それから、決済は現金のみ。にも関わらずキャッシュトレーがない。支払いのときに、現金をレジ台の上に直に置かなければいけなかったのも気になった。
私はくるまやが好きだ。今後も利用したいし、近いならまた行きたいと思っている。人気店になって欲しいので、少しずつでもより良いお店になってくれることを心から願っている。がんばれ、くるまや!
・今回訪問した店舗の情報
店名 くるまやラーメン 西新宿店
住所 東京都新宿区西新宿4-36-13
時間 11:00~翌2:00
駐車場なし
佐藤英典














































