毎週水曜19時半から当サイトのYouTubeチャンネル「ロケットニュース24」で行っているライブ配信。実は前回の配信で、視聴者の方からこんなご質問を頂いた。

「皆さん、どうやってロケットニュースに入ったんですか?」

たしかに過去に、入社の経緯(いきさつ)についてお伝えしたことがなかった。というか、そもそもそれをお伝えする機会すらなかった。そこで今回出演している、GO羽鳥・中澤星児、そして私(佐藤)の3人が当サイトで働くことになった経緯をお話させて頂いた。

そうしたところ、入社する段階で3人に共通する事情があったことが判明した。

・スムーズに配信準備

今回は過去にないほど配信準備をスムーズに行うことができた。おかげで私は上機嫌だったのである。配信環境に大きな変更はなかったが、前回問題になったカメラの暗さがいくぶん解消された

前回まで私の所有する2台のカメラのうち、新しい型番のものを使っていたのだが、今回は古い方にしてみた。そうしたところ、なぜか古いのに明るく映ったのである。とはいえ、最新の機器ではないので、画は古めかしく見えるのだが……。

それから今回は、配信中に話した内容の一部をテロップで表示することにも試みた。パソコン配信に慣れて、文字を入力するくらいの余力ができたので、今後は積極的に使っていきたい。


・中澤の経緯

それで今回のトークテーマは、3人が当サイトで働くようになった経緯について。前回、記事の書き方についてのそれぞれのこだわりを話している中で、視聴者から入社の経緯を尋ねられたのだ。3人分を話し出すと長くなりそうだったので、そのタイミングでお話するのを避けて、1週間持ち越した格好だ。

余談だが、私は当サイトの最古参なので、全員が編集部に来たときのことを覚えている。つまりほかのみんなは私が入った時のことを知らないのだ。まあ、そんな深い事情があるわけではないけどね……。さて3人の中で、比較的順当に入ってきた中澤から話してもらった。


中澤は「2015年組」で、あひるねこ砂子間正貫、それからK.Masamiらと同期。当時無職だった中澤はほかの誰よりも早く編集部に来たことから、同期のメンバーから先輩だと思われていた節がある。

実は彼を採用したのは私で、履歴書を見た段階で「面白いヤツだ」と思ったことから面接することになった。面接は私と羽鳥の2人が行い、最初からかなり好印象で即採用を決めた。

この頃の中澤は猛烈な貧乏で、ロケットでの採用が見送られたら危機的な事態に陥るところだったと。初めて会ったとき、そんなに厳しい状況だったとは、感じられなかったけどなあ~……。


・佐藤の経緯

続いて私。外部ライターとして採用される直前、私は自称で「ライター」を名乗っていた。とはいえ、経験があるわけではなく、またコネがあるわけでもない。当然仕事もなかった。縁あって、2~3の仕事を頂いたのだが、それでも定期収入ではないために、暮らしていけるほどではなかった


そんななかでロケットニュースの存在に気づく。ライター募集していたので、速攻で応募した。Yoshioの面接で、記事の企画を送ってくれるように言われた。そこで私は5本分の企画を、見やすいように1枚ペラで送り「こんだけできまっせ!」と強くアピール。

これが功を奏して、無事に外部ライターとして採用されたのだ。実はその企画書、ほぼ全部がハッタリで実際にできるかどうかを考えずに送ってやった。

後にYoshioはそれをとても評価してくれたことを、よく覚えている。ハッタリが通じて良かったよ。先にも述べたが、この頃、私もジリ貧でヤバい状況だったが、がっつくとチャンスを逃すかもしれないので、そんなことは微塵も見せなかったつもりだ。


・羽鳥の経緯

最後に羽鳥は、前編集長からの突然の電話で、ライター業務に精通した人材が必要と告げられ、招集をかけられる。当時はヨソで働いていたので、即答できなかったそうだが、前編集長は明日までに返事をするように要求。熟考する時間がなかったとのこと。

この時の羽鳥も、おそろしく金がなかったために誘いに乗る以外の選択肢はなかった。


ちなみに私が羽鳥に初めて会ったのは、2010年6月のこと。新宿駅南口のマクドナルドだった。時刻を正確に覚えていないが、夕方だったはず。この日、私はその足でソフトバンクショップ表参道店に行こうとしていた。

初めてのiPhone行列に向かう直前に、当時のメンバーでミーティングするために、このお店に集まっていた。この頃、まだ編集部もなかったので、カフェや喫茶店でミーティングしたものだ。

そこで初めて出会った羽鳥は、今ほどタフな様子はなく、細身の普通の青年に見えた。あまりにも貧弱で頼りなさそうだったために「こいつ大丈夫か?」と内心思っていた。後にその話をすると、彼は彼で、小汚い服を着て妙にテンションの高い私に「こいつ大丈夫か?」と思ったそうだ。まあ、怪しいのはお互い様……。


というわけで、採用直前の3人に共通していたのは「貧乏」である。金がないゆえに、ほかに選択肢はなく、ロケットニュースで世話になる以外の道はなかった。少なくともこの3人は、集まるべくして集まったと言えるかも。


そんなわけで、今まであまり明かして来なかった話題だったわけだが、トークは異様に盛り上がった。このほかにも、なぜ「ロケットニュース24」という名前になったかなどについても話しているので、ぜひともアーカイブで確認頂きたい。

なお、次回は当サイトの仕事で今まで1番ヤバかったことを3人で振り返る予定なので、9月9日(水)19時半からの配信をお楽しみに!

執筆:佐藤英典
Screenshot:YouTubeチャンネル「ロケットニュース24

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