大手ファストフードの「モスバーガー」は2026年7月1日、東京・銀座に都市型新業態の「MOSH Burger & Bar(モッシュバーガーアンドバー)」をオープンした。

モッシュバーガー? ほとんどの人が忘れていると思うけど、私(佐藤)はその名前に聞き覚えがある。詳しくは後述するとして、とにかく新しいお店をオープンした。

実際にお店に行ってみると、ハンバーガーショップというよりもカフェに近い印象を受けた。味はしっかりしていて、モスらしい手づくりを感じさせるお店ではあるんだけど、大丈夫かな~……。

チーズバーガーがメインだから一抹の不安を覚える。私なりのジンクスがチーズバーガー専門店にはあるのだが……。

・チーズバーガーメインで大丈夫か?

モッシュバーガーについて先に説明すると、その名を私は今から4年前の2022年に聞いている。モスはこの年の11月末に、東京・南麻布に「mosh Grab’n Go(モッシュグラブアンドゴー)」というお店をオープンした。


ここはチーズバーガーオンリーの専門店で、3種のチーズバーガーしか提供していない特殊なお店だった。たしか開業当時、行列ができていて入るまでに時間がかかったことを覚えている。今も営業を続けているのかと思ったら、2年後の2024年10月に閉店していた

余談だが、開店当時、このお店について伝える記事の末尾に、私はフレッシュネスバーガーのチーズバーガー専門店「Cheeseness Burger To GO」についても触れており、そこもわずか1年で閉店したことを綴っている。


2店が早期に閉店したことにより、チーズバーガー専門店は長続きしないというジンクスができてしまった。今回の新店舗もチーズバーガーがメイン。う~ん、大丈夫かな……。

お店は、商業施設「銀座ナイン」の一角にある。以前モスカフェだった場所を高級感のある店構えに改装している。



まずはメニューを見てみよう。昼はハンバーガーをメインに営業するスタイル。8種のハンバーガーのうちの7つにチーズを挟んでいる。おそらく先に挙げた「mosh Grab’n Go」で培ったノウハウも、提供メニューにいかされているのだろう。


夜はバー業態で、お酒とツマミを楽しむスタイルになっているようだ。まあ土地柄、夜はお酒をメインにすべきだろう。目と鼻の先がコリドー街なので、頑なにカフェを貫くよりもお酒を出す方が賢い戦略ではないだろうか。


入店すると、すぐのところに券売機があり、ここで注文を行う。他のお店と異なり、番号を呼ばれて取りに行くスタイルではなく、できあがるとお店の人が持ってきてくれる。高価格帯である分、ホスピタリティの高いサービスを提供している。

私の席に注文した品を持ってきてくれた。頼んだのは「MOSHチーズバーガーセット」(税込1380円)、ポテト(or ミニシーザーサラダ)とドリンクが付くセットだ。ドリンクを「レモネード」に変更(+220円)し、バーガーには「パティ」を1枚追加(+250円)している。


当日は暑かったので、さわやかな飲み物が欲しいと思い、「レモネード」を選んだ。瀬戸内産のレモンのシロップ漬けが入っており、これをスプーンでかき混ぜて、甘味と酸味のバランスを自分好みに調整する。


最近モスはサイズが小さくなった気がしているのだが、ここのは見るからに満足できそうなサイズ感。バーキンのワッパージュニアくらいの大きさはあるだろう。モスにしちゃあデカく感じる。


チーズはチェダーとモッツァレラ。それに特製のケチャップソースを合わせている。ほかにはパティがあるだけで、それ以外に具材はない。とてもシンプルな構成だ。その分、肉の旨味をダイレクトに感じることができ、チーズのコクをケチャップの酸味が引き立てている。


国産小麦を使用したバンズは、ふっくらとしていて、ほのかに感じる塩味がバーガー全体を引き締めている

悪くない、悪くないんだけど、もう少しほかの商品も置いておいた方が良いような気もする。8種のうちの7種がチーズバーガー、せめて半々でチーズのないハンバーガーもあった方が良いような……。

私は好きだよ、チーズバーガー。でもみんなが好きとは限らないし、先に挙げた2店舗の例もあることだし……。とにかく、今度こそ長続きしてください。数年でお別れはイヤですよ……


・今回訪問した店舗の情報

店名 MOSH Burger & Bar(モッシュバーガーアンドバー)
住所 東京都中央区銀座8-7 銀座ナイン2号館 1F
時間 10:00~22:00 / 金10:00~23:00 / 日祝10:00~21:00

参考リンク:PRTIMES
執筆:佐藤英典
Photo:RocketNews24