日差しに夏の足音を感じる今日この頃。天気予報(tenki.jp)によると今週末から来週にかけて最高気温30度以上の真夏日地点が急増するそうな。まだ5月なのに気が早い天気である。

そして5月と言えば、薔薇が見頃を迎える時期……のようだ。「ようだ」と書いたのは、歩いてたらたまたま満開の薔薇道を目にしたからである。なんでも品種は約710品種1210株と都内有数なんだそうな。

・ちょっと目が奪われる光景

何気なく散歩してただけの私(中澤)も思わず立ち止まる風景になっていたのは、JR大塚駅前の東京さくらトラム(都電荒川線)沿いの道。路面電車の向原駅に向けて薔薇が咲き乱れていた。夏を感じさせる太陽もかすむくらいのビビッドな薔薇道である。

立ち止まっているのは私だけではなく、道行く人は老若男女写真を撮っていた。映えスポットと言うには日常みが強いけど、休日の散歩とかには非常に良い雰囲気だ。無料だし。

・始まりは地域課題

そこで調べてみたところ、豊島区の「第25回大塚バラまつり」のリリースがヒットした。なんでも、かつてこの沿線の通りはごみの不法投棄や自転車等の違法駐輪が地域課題となっていたそうな。その環境整備を進めるなか、昔植えられた約100株のバラが発見され、「都電とバラ」を大塚の新しい風物詩にする取り組みが始まったんだとか。

なんとも美しい方法で地域課題を解決したものである。また、美しいのは薔薇だけではない。「都電とバラ」と言うだけあって、そんな薔薇の中を路面電車が走っていく。


・都市の花

撮り鉄ではないけれど、薔薇道の向こうから路面電車が走ってきた時は思わず写真を撮ってしまった。誰でも煌びやかな写真が撮れるという映えではないけれど、目で見てしみじみと感じられる景色なところに大塚っぽさがある。

なお、「第25回大塚バラまつり」ではフォトコンテストも開催されている。2026年6月30日必着で大塚バラロードやTRAMパル大塚に咲くバラの写真を募集し、入賞作品は10月11日から開催予定の秋のバラ祭りで表彰式を行う予定のようだ。

お出かけ日和となりそうな今週末から来週頭。散歩ついでに撮った写真を送ってみるのもいいかもしれない。ただし、冒頭の通り気温も高いので熱中症対策も視野に入れておこう。池袋から1駅の駅前にこんな場所あったんだなあ。

参考リンク:tenki.jpPR TIMES
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼私以外にもフラッと立ち止まって写真を撮る人多数

▼散歩にもちょうど良かった

▼薔薇のネームプレートもあった

▼薔薇にも色々あるんだなあ