一般的にコーラのレシピは企業秘密とされている。ウソか本当かわからないが「コーラのレシピは3人しか知らない」なんて話を聞いたことはないだろうか? コーラ、それは人類が辿り着いた究極の飲料の1つであろう。

そのコーラは「調味料としても優秀なのでは?」と推測しているのが、私、P.K.サンジュンである。この記事では「炊飯器 × コーラ」の第2弾『コーラ・ジャンバラヤ』についてお知らせしたい。

・ヤクルトで目覚めた

スイッチ1つで簡単にできる “ずぼらメシ” の代表格として知られる炊飯器レシピ。炊飯モードは「煮込み料理」に適しており、場合によっては保温モードでじっくり加熱できる点も炊飯器の優れている点だ。

つい先日、SNSで見かけた「ヤクルト 豚の角煮」を試してみたところ、これが激ウマ! 炊飯器の有能さもさることながら “調味料としてのヤクルト” のポテンシャルに震えざるを得なかった。

加熱されたヤクルトはまろやかな酸味を持つ “超上品なお酢” と言っていい。もしかしたらヤクルト以外にも何かあるんじゃないか……と目を付けたのが「コーラ」である。

・コーラもイケる説

冒頭でもお伝えした通り、コーラのレシピは門外不出とされているが、シナモン・バニラ・柑橘類の皮・コリアンダーあたりは入っている……っぽい。

つまりコーラはもしかしたら「甘さ」と「スパイス」を併せ持つ調味料になり得るのではないだろうか? もしそうなら唯一無二の調味料なのでは……?

・AI考案

その仮説を前提にGoogle AIのジェミニ(Gemini)に「コーラを使った炊飯器レシピ」をオーダー。もちろん「パクリ厳禁のオリジナル案」とも注文した。

結果、前回の「コーラ・プルドポーク」と同じくらいジェミニが推してきたのが「コーラ・ジャンバラヤ」である。ジャンバラヤはアメリカ南部発祥のケイジャン料理だが、確かにコーラがマッチする気がしなくもない……!

・炊飯器で作る「コーラ・ジャンバラヤ」のレシピ

【材料】
米: 2合
コーラ: 規定の目盛りまで(約350〜400ml)
鶏もも肉: 1枚(一口大にカットしておく)
ソーセージ: 4本(斜め切り)
ミックスベジタブル: 適量
ケチャップ: 大さじ2
カレー粉: 大さじ1
塩: 小さじ1/2
にんにくチューブ: 少々


【作り方】※炊飯器の取扱説明書を確認してください
1. 米を研いだら調味料を入れてよく混ぜる。


2. コーラを目盛りまで入れる。


3. 鶏肉・ソーセージ・ミックスベジタブルを投入する。


4. スイッチオン。


5. 以上。


・完成

ジェミニによるとポイントは「常温のコーラを使うこと」だそう。「冷たいコーラだと炊きムラが出ます」と、得意顔で話していた。ふふん、食べたこと無いくせに。で、実際の炊き上がりはというと……


ふむ?


見た目はまあ炊き込みご飯であるが、香りは特にコーラを感じない。むしろ漂うカレーのスパイスがめっちゃウマそう! これは期待してもいいのではないでしょうか!!

で、実際に食べてみると……ほらね? ウマいじゃん! 内心ビビッていたコーラの甘さはごくごく控えめでなんならコクがある。何も知らずに食べたら普通に美味しいジャンバラヤだ。

一方、ちょっと失敗したのはコーラの量がやや少なかったこと。きっちり目盛りまで入れたつもりだが、もしかしたら泡が消えて水面が下がってしまった(足りなかった)のかもしれない。なので水分を調整する際は時間をかけてじっくり行うとイイだろう。

また「激ウマ!」の域までは達していなかったので改良の余地はあるハズ。塩分をやや多めに加えたり、さらにスパイスが立つ工夫が出来ればコーラを使った代表的なレシピになるポテンシャルがあるのではないだろうか?

いずれにせよ、使い方によっては「コーラ」が優秀な調味料になることが証明された。引き続き「炊飯器 × コーラ」の可能性を模索していく所存だ。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.