
カレーは世界中で愛される料理のひとつであり、その味や特徴は国によって異なる。日本でも専門店は数多くあり、近年は夜間営業のお店を昼だけ借りる「間借りカレー」なんてのも登場している。それらの中で私(佐藤)がもっとも好きなのは日本式の欧風カレーだ。
お店の例を挙げると、ロケ弁でお馴染みの「オーベルジーヌ」はもっとも好きな部類の味である。
そのオーベルが、とんかつ専門店の「まい泉」とコラボしていた! 2026年2月1日から期間限定でオーベルのカレーとまい泉のとんかつを掛け合わせたカツカレーを提供しているのである。
・ケータリングで有名
オーベルといえば、2018年1月に放送された『人志松本のすべらない話』で披露された、小藪千豊さんのエピソードが思い出される。その当時からオーベルのカレーは、テレビ局のケータリング弁当として有名で、芸能人の間でもファンが多かった。
そのエピソードで小藪さんは、スタッフにオーベルのカレーを手配してくれるようにお願いしていたのに、何カ月もその願いが果たされることがなかったことを、面白おかしく熱弁していたのである。
そんなに美味いのか? その味を知らなかった私は2日後に当時東京・四谷にあったお店を訪ねて購入。あまりの美味しさにトリコになって、それ以降、オーベルファンになったのだった。
それから8年を経た現在、オーベルは本店を四谷から新宿御苑に移転し、テレビで何度となく取り上げられると共に、コンビニなどではオーベル監修商品が続々と出ている。
実は東京駅の商業施設「グランスタ」にも出店しており、着々と成長を続けている。あの小藪さんのエピソードから知名度が高まったと私は考えている。
・強者 + 強者 = ?
さて、そのオーベルがまい泉とコラボしたメニューの提供が始まったと知り、提供店舗のひとつ、東京駅の「とんかつ まい泉食堂」に来てみた。ちょうど昼時だったために、店前には行列ができている。時間的に混み合うことは予想できていた。
だが、行列ができている理由は、単純に混み合っているだけではなく、券売機の不調であることも要因であると、並んでみて気づいた。
お札を上手く読み取ることができていない様子だったので、QR決済かカードのみに切り換えれば良いのにと、列に並びながら思った次第だ。だって、場所柄急いでいる人もいるんだから、そこは柔軟に対応しないと乗り遅れる人もいるかもしれないからね。
そうして20分ほど券売機の改善を待って、ようやく食券購入。お目当てのメニュー「まい泉 とんかつとオーベルジーヌ欧風カレー」は税込1590円。とんかつはヒレ(65g)かロース(80g)から選べるぞ。
提供はスムーズで着席したら、ほどなく出てきた。これがオーベルとまい泉がタッグを組んだカツカレー。
この盛り付けは「枯山水」か。そこはかとなくワビサビを感じさせる。う~ん、和むねえ。
カレーソースに天井照明が反射している。まるで水面に月が写っているようじゃないか。美しい……。
でも、これ平皿じゃね? オーベルのカレーは濃厚でモッタリしていて、そこに付け合わせのじゃがいもをぶち込むのが粋なんだけど、この器の浅さじゃあ、カツをどっぷり浸すことができないなあ……。
さっそく食べてみるとカレーは安定のウマさだ。野菜の甘味を存分に感じさせる濃厚な味わい。コレコレ! これこそがオーベルですよ。
ご飯との相性はいうまでもなくバツグン! なんだけど、オーベルではご飯はバターライスなんだよねえ。
オーベルはカレーに合わせてご飯も付け合わせも考え尽くされているので、あの味に慣れちゃうと、少し違うだけで物足りなくなってしまう。これはもう、私が “オーベル病” であるに違いない。求めすぎているんだなあ。
続いてカツに行ってみよう。カツに関してはまい泉の骨頂。これがカレーとどうマリアージュするのか?
2つの味を合体させて食べてみたところ……。うん、悪くない。悪くないんだけど。
正直、互いの持ち味を打ち消し合っている気がしないでもない。というのは、繰り返すがオーベルのカレーは濃厚でモッタリとしている。対して、まい泉のカツは薄衣でなおかつサクサク。
モッタリ + サクサクは相乗効果を生まない。互いの良いところを消し合っている感じになってる。美味しいんだよ、美味しいんだけど、足し算にも掛け算にもなってないのが残念だなあ。
これを音楽に例えるなら、実力派歌手2人が共演したら、お互いが強すぎて響き合わなかった感じ? どっちかが適度に引き立て役になった方が、お互いが生きるというものだ。したがって、どっちもいいから上手くいかないジレンマを感じた。
とはいえ、味はたしかなので、興味のある人は一度お試しを。提供店舗はこのグランスタ東京店のほか、エキュート立川店・エキュートエディション御茶ノ水店でも、3月31日まで食べられるぞ。
・今回訪問した店舗の情報
店名 とんかつ まい泉食堂 グランスタ東京店
住所 東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京1F
時間 10:00~22:00 日祝10:00~21:00
定休日 なし(施設に準ずる)
佐藤英典










【すべらない話】小籔千豊さん絶賛の「オーベルジーヌ」のカレーを食べてみた! 野菜の甘味が五臓六腑に浸みわたる! うめえええええ!!
【松屋】「欧風カレーソレイユ」監修の店舗限定カレーがウマすぎる! ごろチキ・シュクメルリに匹敵する中毒性を有している……
【カレー探求】わずか600円でエビカツカレー(ドリンク付き)を提供する驚きの店『カレーキラリ』 東京・品川
八重洲の激安カレーショップ「アルプス」の価格を11年前と比較してみたら、泣けてきた…
【衝撃】人生で初めてとんかつまい泉の『ロースかつ丼』を食べて思ったこと「吐き出しちゃっていい?」
【4コマ】魔王軍はホワイト企業 1990話目「朝の支度②」
【再び】マックのハッピーセットに『ちいかわ』登場! 転売対策が素晴らしく、購入から入手まで大満足!!
新宿伊勢丹の目の前! ランチ税込880円で「ライス・スープ・副菜・デザート」食べ放題、『中華茶房8』のコスパは新宿一等地とは思えない
熊出没ニュースが続く今、初心者でも登りやすい筑波山に行ってみた / 徒歩とロープウェイで往復3時間のちょうどいい冒険だった
【SNS物議】「歌手にもBGM使用料を」著作権法改正案についての “誤解” をミュージシャンが解説 / JASRAC理事のバンドマンに聞く
自治体から届いた4000円の支援ギフトカード、使い切ろうとしたら「現金併用不可」で結局Amazonに頼った話
【4コマ】魔王軍はホワイト企業 1984話目「再会㉔」
【4コマ】魔王軍はホワイト企業 1986話目「再会㉖」
セブンの50%以上増量「感謝盛り」、『とみ田監修デカ豚ラーメン』が1kg超えでコンビニレベルではなかった
【4コマ】魔王軍はホワイト企業 1987話目「再会㉗」
【1000円食べ放題】唐揚げ、麻婆豆腐がおかわり自由! ガチ中華『香港餃子酒場』ランチの副菜ビュッフェがおまけを超えてる
人気上昇中の『チーズ食べ放題(税込2618円)』に初挑戦 / 想像以上の充実っぷりに感動 → 極限まで楽しむ方法を伝授
【半額】adidasの定番ジャージ上下セットが8250円 → 3635円! ネット通販ハンター古沢が発掘した特売品24選 / Amazonタイムセール
アメ横「路上営業一斉摘発」で道幅が広くなったって聞いたので行ってみたら、思ったほど変わっていなかった
【コメダ】注文時に一言「よく焼きで」 シロノワールのデニッシュの美味しさを最大限に引き出す頼み方
【検証】10年間ほぼ毎日飲んでる「コーヒー」を1週間断ってみたらこうだった
【雑草対策】カインズで598円「撒くだけで防草できる人工砂」の効果がヤバ過ぎた / お財布にも環境にも優しい超画期的アイテム
オニヤンマのフィギュアが虫よけになるってほんと? 2週間かけて試してみた正直な感想
【事件】久しぶりに「串カツ田中」に行ったらほぼ別の店になっていた / 豚もエビもレンコンも食べずに帰ることになった理由
【本日発売】「ローソンの福袋」(2160円)があまりにパンパンに詰まってて、持って帰るのちょっと恥ずい
【意外】板橋区役所の食堂「カフェダイニング ナカジュク」を運営しているのは、あのテレビ局の関連会社だった!
【保存版】2015年のカレーまとめ / もっとも印象に残ったお店20選
【マジかよ】立ちそば屋の1周年記念がスゴすぎる! 表記のメニューすべて100円! そばもうどんも天丼セットもカツカレーセットも100円ーーッ!!
【カレー探訪】世界の渡部も認めた「いっぺこっぺ」の特上ロースカレー / カツが美味すぎてカレーの存在感が……
【カレー探求】味を通して店主の思いの深さを感じる / 古き良き洋食屋「レストランいづみ」 東京・新宿
【え?】海外のカレー好きが「ここが最強。後で俺に感謝するぞ」とオススメするチェーンに行ってみた結果
「俺の牛タンカレーを食ってみな。」っていうから食ってみた / 東京・吉祥寺
13年前280円だった八重洲地下街「アルプス」のサービスカレーは、今いくらになったのか? 行ってみたら…
「カレーハウスリオ」はいずれココイチに迫るカレーチェーンになるかも!? なぜならあの会社が運営しているから……
【最強そば屋のカレー】ご飯はカツ丼で出来ている! 天かめの「ジャンボかつ丼カレー」が爆盛りだった / 立ち食いそば放浪記:第339回
カレーライスの日記念! オススメの美味しいカレー屋6選