飲食店の動向を追いかけていると、急激に拡大するブランドがあることに気づく。とくにコロナの自粛期間中は、テイクアウト・デリバリーの需要が高まり、飛び火的に全国に広まるブランドがいくつかあった。

紹介する「俺の牛タンカレーを食ってみな。」もその1つである。デリバリー&テイクアウト専門店だが、2023年6月17日に吉祥寺に実店舗をオープンしている。

よほど味に自信があるからこそ「食ってみな。」と言ってるはずなので、実際に食ってみた!

・ゴーストレストランだからこそ

先にも述べたように、俺の牛タンはデリバリーブランドである。運営元は2019年に設立されたTMY合同会社だ。拠点は神奈川県・川崎市で、現在は北海道・青森・東京・千葉・群馬・長野・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡にも店舗を展開している。

実店舗を展開するブランドなら、このように広まることはないだろう。店舗を持たないゴーストレストランだからこそ、実現できた拠点展開ではないだろうか。


・吉祥寺に実店舗

そんな俺の牛タンが、JR吉祥寺駅から徒歩約3分のところに実店舗を構えたのである。ちなみにこのお店、昼はカレー、夜は本格牛タン居酒屋「牛タン番長」として営業している。


この建物の1階は精肉店直営の「焼肉定食やまと」があって、隣にすき家を挟んで、その向こうに胡椒餅専門店「台湾老劉胡椒餅」があって、ちょっとしたグルメスポットと化している。


・牛タンに包まれて

メニューを見ると……茶色い、すべてが茶色い! とにかくトッピングが豊富でそれぞれ「一番人気」とか「新名物」とか「店長おすすめ」とか書いてある。全部推しすぎ!

ご飯のサイズは少盛り・普通盛り・大盛り・特盛がすべて同一価格。辛さは甘口・普通・1辛(+50円)・2辛(+70円)・3辛(+100円)の5段階となっている。


裏面には夜の牛タン番長のメニューが載っており、こちらは丼屋として営業しているようだ。こっちも茶色いなあ。


注文したのは、牛タンカツと厚切り牛タンをトッピングした「俺のプレミアム牛タンカレー」(税込1980円)だ。


タンカツと焼タンの両方が食べたかったから、メニューの中で高めのものを選んだ。



焼タンはかなり肉厚で食いごたえがある。ひと切れ食べた瞬間に、「こりゃ白飯だな」と思ってしまった。二毛作で丼店を営業しているのは、かなり正しい。


どちらかといえば、タンカツの方がカレーとの相性が良いように思う。濃厚なカレーソースと薄衣でサクサクのカツは、食い合わせがよくて互いの味を引き立てている。


カレーそのものの味はかなり私好みだ。ソースそのものにも牛タンを使っているので、どこをどう食べても牛タンの味がする。牛タンに包まれているような気分で幸せ……


ってなわけで、俺の牛タンカレーを食ってみなを食ってみた結果……美味かった!

はたして、実店舗はテイクアウト・デリバリ―に匹敵するほど繁盛するお店になるのか? コロナが明けたこれからが、勝負ではないだろうか


・今回訪問した店舗の情報

店名 俺の牛タンカレーを食ってみな。
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-1横田店舗2階
時間 11:00~24:00
定休日 不定休

参考リンク:PRTIMES
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24