確かな品質と圧倒的信頼でギャル系福袋の頂点に君臨する『SNIDEL(スナイデル)』(税込1万5000円)。私は普段お世辞にもスナイデル系女子ではないが、こうやって年に1度スナイデルをゲットすることで、いざという時(デートとか)に備えることができるのだ。

ところが……! ゆるふわ系の代表格ともいえるスナイデル福袋に、今年は異変が起きているっぽい。不良に恋しちゃった箱入り娘の気持ちを想像しながらご覧ください。

・女子力が詰まっている

さて。箱そのものからカワイイが漂っているスナイデル福袋であるが……

「HAPPY NEW YEAR」と書かれたポストカードが、より一層のモテを演出している。コンパでサラダ取り分けられる女にしか思いつかない芸当。生まれ変わったらスナイデルの福袋になりたい。


そんなスナイデル2026福袋の中身は以下の5点。


・黒のアウター
・ベージュのワンピース
・ピンクのニット
・白のトップス
・シュシュのようなもの


このシュシュのようなものはおそらくシュシュだと思うのだが、商品説明には「ヘアーアクセサリー」とだけ記されているため100%シュシュだとは断言できない。今は多様性の世の中なので、別にどう使用してもいいと思う。


・捨てアイテムなし

それではさっそく試着していこう。

今回ボトムス扱いとなるのがベージュのワンピースしかないため、まずはコレを着用。しかし露出度の高さから、単体での撮影がコンプラ的に厳しい。「シルエットは大層美しい、ただ信じられないほど薄い」とだけお伝えしておきます。夏まで保管案件かな?

そして勝ちが確定しているピンクのニット。

はい嫁に欲しい。「スナイデルってこういうこと」みたいなコーデとなりました。

つづく白のスウェット。個人的な好みを言わせていただくと「胸元のロゴが若干ダセェなぁ」と思ってしまったのだが……

着ちゃえば全然気にならなかった。こういう何てことない服に限って、のちのちヘビロテすることになるんだよなぁ。


・そして突然の60年代

んで、逆にスナイデルっぽくなさすぎてドッキリを疑ったのが……

この革ジャン風アウターである。

一瞬メンズかと思うほど、ゆるふわとは対極のオールブラック。「こういうの1着欲しい」と思いつつ、どれを買っていいか分からない……ってのは女子あるある。賛否あるかもしれないけれど、私は英断だと思うなぁ。温かいので極寒じゃなければ冬でもOK。こういうの持ってない系女子はぜひチャレンジを。


んで!


今回ゲットした「黒のアウター」「ベージュのワンピース」「シュシュのようなもの」を見た瞬間、私の脳裏には1つの完成形しか思い浮かばなかった。それは……



「ヤンキー男に恋してしまった箱入り娘」である!!!!


この感覚が果たして何割の読者に伝わるのか? 書いてて怖くなってきたが、もう止めることなどできはしない。お嬢様育ちながら気の強い娘・ヨーコは、街で偶然出会ったリーゼントの男・トオルに恋をする。

そして何やかんやあった結果、ヨーコはパーティー(父親の理事長就任記念)を抜け出し、トオルのバイク(もちろん2ケツ)でヨコスカの海岸沿いを爆走するのだ。ドレスに不釣り合いな黒のジャケットは「寒いだろ、これ着ろよ」とトオルに差し出されたもの。

また、やや高めに結ばれたポニーテールは、往年のロカビリーガールを彷彿とさせる。2人の間にはこれから様々な困難が待ち受けるだろう。でも今はただ、どこまでも続く海岸線を走っていたい……。


……ふぅ。まさかスナイデルにこれほど想像力を刺激されるとは思ってもみなかった2026年の幕開け。なおスナイデルの2026福袋は1月6日現在、通販サイトによってはまだ在庫がある模様である。ロカビリーガール気取りたいゆるふわちゃん、是非!

執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.

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