私が犯した5つの過ち。コミコミ5万円で3泊4日「タイ〜ラオス国際列車の旅」大失敗【5万円海外旅行:第12回】(5ページ目)※1ページ目はこちら


【3日目】ラオス → タイ

おはようございます。3日目です。私はかねてから楽しみにしていたことがあった。それは……この宿、なんと朝食が付いてくるのである!


安宿なのに朝食付きってのは当連載初かもしれない。果たしてどんな朝ごはんなのかな……とワクワクしながら食堂に向かうと、


メニューがある! ほう! 4種類から選べると! いろいろあるけど、私が選んだのは──


3番の「ブレッド with フライドエッグ」! シンプルイズベストな気分だった。また、ラオスはパンが美味しいという記憶がある。

歴史的な裏付けもあり、かつてラオスはフランスの保護領だった=パンがウマイのだ。同じく、かつてフランス領だったベトナムもパンがウマい。


んで、こういったシンプルな朝食における、私の楽しみ方は……


こうして、


こうです。ウマ〜〜〜〜! こんな立派な朝食が無料で付いてくるなんて神! いい宿を選択した。


その後は、荷造りをして9時前にはチェックアウト。テクテク歩いて、ビエンチャン行きのバスを探す。


あ〜、ここ、昔(20年前の2004年)ここにきた時、 長距離バスから下ろされた場所だ……。

ちなみに昔(2004年)は、こうだった。


もうひとつ、こちらが現在。( ↓ )

一方、完全に同じ場所じゃないけれど、20年前は……こんな感じだった。( ↓ )

ビエンチャンは変わったけど、バンビエンはそこまで変わっていなかった。



そんなこんなで彷徨っていると、ビエンチャン行きのミニバスを発見。運賃を聞くと、往路の約半額110000キープ(707円)で行けるという。くそ〜、やはり行きはボッタクられていたのかもな……。


ともあれ乗車して約2時間後──


バスはビエンチャン……らしき場所へ。ところがここ、セントラルバスステーション(CBS)ではない。中心部ではない。どこよここ? どこなんだ〜……と思ったら、


CBSまで行くよ

どうやらこの乗り合いトゥクトゥクが中心部まで行ってくれるもよう。運賃は50000キープ(320円)なので素直に支払う。


結果、この時点で残金は69円になり、ルール的には「もうだめだ」となるも、せっかくのラオス、気にせず旅を楽しむことにする。



ようやく戻ってこれたビエンチャン中心部。時刻は13時で、おなすい(おなかすいた)の頃合いである。と、ここで私はどうしても行ってみたい店があった。


それこそが……


「PVO」! ここはラオスだけど、この店はベトナム風サンドイッチ「バインミー」の名店らしく、是が非でも食べてみたかったのである。


注文したのはツナバインミーで、価格は21000キープ(134円)。食べてみると……

劇的にウマイ! これはマジで激ウマといっても過言ではなく、なんなら私が過去含めてラオスで食べてきた食事のなかでブッチギリ1位のクオリティ!(※ベトナム料理だけど……)


よって、このチャンスは逃すまいと、私は「バターアンドジャムバインミー(16000キープ / 102円)」を、お持ち帰り用に追加でオーダー。これが今晩の食事である。



その後は、バンコク行きの列車の出発時間までまだまだ時間があるのでビエンチャンを観光してみた。


まずはビエンチャンのランドマーク「パトゥーサイ」。パリの凱旋門をモデルに建てられた戦没者慰霊塔である。


その後もテクテクと街を散歩していたら……


マルハン!!!!!????

えっ、ラオスにパチンコ屋さんが……??? と思いきや、


銀行だった。そう、日本ではパチンコ屋さんとして有名なマルハンは、ラオスでは銀行を開業していたのである。


このマルハン周辺は、まさに「銀行街」といっても差し支えないほど銀行だらけのエリアになっており、

なんだかバブリーな建物がニョキニョキといくつも建っていた。昔のラオスなら考えられないこと……とか考えながら歩いていたら、


あれ? なんかここ、見覚えがある広場だぞ……と、既視感ある場所の側を通りかかった。ここ、なんだっけ……と記憶をほじくり出してみると、


ここ、12年前に私がラオスのカラオケ大会でデビルマンを熱唱した場所だ!!!!!!

一瞬にして会場をキンキンに冷えさせてしまった私の歌声。

あの建物も、見覚えがある! まさに歌っている最中、ステージから見えていた建物だ。あぁ、あの時のトラウマが克明に蘇ってきた……



──とかなんだとかやってたらいい時間になってきたので、


コンビニ(mini BigC)で、おなじみコーラ&水のセットを購入。価格はコーラ(10500キープ / 67円)、水(4000キープ / 25円)なり。


そしてCBSに戻り、ビエンチャン駅までのビエンチャンシティバスに乗り込む。価格は20000キープ(129円)だ。


駅に着いたら、さっそく出国手続き。イミグレーションで10000キープ(64円)の出国税を支払い……


18時すぎ、ふたたびタイ〜ラオス国際列車に乗車。


夜ごはんは、昼にサンドイッチ屋さん「PVO」で買っておいたバターアンドジャムバインミー。


1時間ほどで列車はタイ側の国境ノンカイへ到着。ここで再びイミグレーションを通過し、タイへ入国。


そして同じ列車に乗って……


おやすみなさ〜い!


バンコクへの到着は午前7時すぎの予定。帰国の途まであと少し! 長旅ならぬ、長読おつかれさまです。続きは最終ページ(その6)にて!


執筆:5万円バックパッカー・GO羽鳥
Photo:RocketNews24