米の高騰に泣いている2025年。

備蓄米が市場に出てからずいぶん落ち着いたけど、まだ高いよね。なんか代わりになるものはないか……と考えた結果、思い出したのが「カリフラワーライス」の存在であった。

数年前、糖質ダイエットがブームになったときにちょっと話題になったカリフラワーライス。今こそあれの出番なのではないか。

・アマゾンのカリフラワーライス

今回はAmazonからの提供で冷凍の「by Amazon カリフラワーライス 1kg」を入手した。

AmazonのPBって生活雑貨だけかと思ったら食品もあるんですね。

カリフラワーライスはスーパーだと300g入りで300円ぐらいが多いので、1kg入りはめずらしい。

さらに、1kg入りで定価が1204円なんだけど、プライムセールだと25%オフの897円(価格は変更の可能性あり)。米より安い気が。昔はカリフラワーライスの方が米より圧倒的に高かったのに逆転現象が起きてるな。

・名前はライスだけど米ではない

食べたことのない人のために「カリフラワーライス」がどんなものか説明すると、カリフラワーを細かく刻んで米っぽく見立てた食べ物です。正体は、米粒大に刻んだカリフラワー。

なんせカリフラワーなので、低カロリー、低糖質、低脂質。ついでにビタミンとか食物繊維がとれちゃうってことで、ダイエット食として人気。

今回紹介するものの場合100gあたり

・エネルギー 26kcal
・タンパク質 2.7g
・脂質 0.1g
・炭水化物 5.1g

ってな感じです。糖質オフやってる人にとっても、脂質オフやってる人にとってもありがたい。

ただし、純度100%のカリフラワーなので、まったくもって米の味はせず、米のもちもち感などもないので要注意。

「そんなもの美味しいのかよ」と言われそうだけど、これが案外イケる。カリフラワーライスを美味しく食べるポイントは味をつけること。

・カレーやチャーハンはイケる

耐熱皿に入れてラップをして3〜4分温めてから使うんだけど、チンした直後はモロにカリフラワーの匂いがする。


ぶっちゃけ、ただの細かく刻んだカリフラワーなので、白ごはんとして食べるのは正直厳しい。


カリフラワーライスに味をつけて食べるのがコツ。

まず、相性がいいのがカレー。CoCo壱でも低糖質カレーと銘打って、カリフラワーライスの提供をしているように、カレーをかけて食べると、独特のカリフラワーの香りも気にならない。

コリコリした歯応えがあるのと、噛むとカリフラワーの甘みが口の中に広がるので美味しく食べられる。ダイエット中だけど、どうしてもカレー食べたいってときなんかには最高。


そしてもう一つ、おすすめなのがチャーハン

カリフラワーライスはパラパラしているので、チャーハンにピッタリ。そして、出来上がりも米で作ったチャーハンそっくりである。

カリフラワーライスを炒めて味をつけるので、カリフラワーの香りも気になりづらい。

風味が強い食べ物との相性がいいので、ナシゴレンとかビリヤニの素なんかとも相性がいいと思う。

・米のかわり&ダイエットに

ダイエット中にカレーとかチャーハンなんか食べたらその時点でダイエット終了! となるはずが米をカリフラワーライスに変えただけでめちゃくちゃカロリーオフになる。食物繊維が豊富なところもダイエット向きかも。

とはいえ、3食毎回カリフラワーライスだと飽きるので、1食置き換えくらいがいいかと思うけど……。

プライムセールで安くなってるし、この夏、節約とダイエットを兼ねて、カリフラワーライスを食べるのアリだと思います。

参考リンク:Amazon [冷凍] by Amazon 冷凍カリフラワーライス 1㎏
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.