
筆者は少し前にイワシを使ったはんぺんを手作りしてみた。
それまでは はんぺんの材料といえば白身魚だと思っていたのだが、イワシのはんぺんも大変おいしく仕上げることができた。
その記事を書き終わったあと、ふと思い立ったことがある。他の魚介類でもはんぺんって作れるのかな……?
気になって3種類の魚介類で確かめてみたところ……大波乱が起こった。
・調理開始
用意した材料は、エビ・イカ・鮭の3種類。前回と同様に、アサヒビールの公式サイトに掲載されていた作り方を参考にはんぺんを作っていくぞ。
最初はエビから!
前回イワシをほぼ液体にしてしまった反省を活かし、フードプロセッサーにかける時間をかなり短くしたのだが……水切りが甘かったようで、また成形するには ゆるい生地になってしまった。
とはいえ、今度はお湯で茹でても形が崩れない程度の柔らかさだ。しっかり火を通したのち、両面を焼いて焦げ目をつけたら完成!
続いてはイカ!
こちらはトレーに入っていた時点で水分が少な目だったので、身を細かくして成形するまではスムーズに進んだ。しかし……
お湯に入れた瞬間、全てが崩壊した。
前回のようにおたまに入れて ある程度固まるまで待ってみたり、苦肉の策で卵をつなぎに使ってみたりしたのだが、どれだけ茹でてもいっこうに固まる様子がない。
……どうしよう、この大量のイカの粒……
どうすれば食べられる形にできるのか悩みに悩んだ末、筆者は邪道に走ることにした。
直接焼く。
おそらく水流のせいで生地が崩れてしまったので、フライパンで焼けばハンバーグのように固まってくれるのではないかと思った。
結果、なんとかそれらしい形にまとめることに成功! はんぺんではなくなってしまったかもしれないけれど、とにかく食べられるものにできて良かった……!
最後は鮭!
こちらは元々の材料であるイワシや白身魚と同じ「魚」というジャンルに属しているだけあって、過去一スムーズに完成形までもっていくことができた。
大波乱のイカのあとだったから、余計に簡単だったように思える。
前回のイワシもフードプロセッサーの加減を間違いさえしなければ、こんなふうに手早く作れていたんだろうな……
・実食
一瞬どうなることかと思ったけど、3種類とも無事に完成してよかった~!! それでは、実際にそれぞれの味を確かめていこう。
まずはエビのはんぺんから。口の中に入れてみると、濃厚なエビのうまみがしっかり感じられる。
ただ、気になったのは食感。生地は前回作ったイワシはんぺんのものより固形に近かったのだが、加熱後の仕上がりはこちらの方が柔らかいように感じた。
しっかり火を通したはずなんだけど、最悪1~2回咀嚼すれば飲み込めてしまうレベル。なんとも言えない食感に仕上がってしまい、改善の余地ありだな……と思った。
続いてはイカのはんぺんになりかけたもの。
こちらもエビのはんぺんほどではないけれど、卵をがっつり混ぜて加熱したにも関わらずかなり崩れやすかった。
だけど、味はいい感じ! 卵が入っているだけあってコクが強めで、調味料として入れたしょうがの香りがかなりマイルドになっている。
1粒1粒がばらけやすいおかげで全体的にころころとした食感になっており、口の中が楽しい。はんぺんとは違う料理になってしまったけど、これはこれでアリかも。
最後に鮭のはんぺん。結論から言うと、間違いなくこれが優勝だった。
ふんわりと仕上がったはんぺんは外はさくさく、中はふわふわ! その食感とボリュームは、なんだかハンバーグを食べているみたいだった。
甘みが広がったあとにしょうがの効いた鮭の風味が広がってきて大変おいしい。今回は皮も一緒に生地に入れたけど、皮の食感や味を感じることは一度もなかった。
イワシのはんぺんもかなり好きだったけど、鮭で作るのもアリだな……!
・鮭のはんぺん、おススメです
ということで、やっぱりはんぺんは魚で作るのが味の面でも作業の進めやすさの面でも正解みたいだ。「適材適所」って大事だな、と再確認することができた検証だった。
個人的に鮭のはんぺんがかなり気に入ったので、今後もまた作ってみようと思う。
きっと皆さんにもおいしいと感じてもらえる味だと思うので、気になった方がいたら是非鮭でのはんぺん作りを試してみていただきたい。
参考リンク:アサヒビール
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.
▼鮭の粗さはこのくらい。これが正解だったみたい
うどん粉




















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