景気がいいんだか悪いんだか知りませんが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 私に限って言えば超不景気! 火の車どころの話ではなく「マグマの車」、もしくは「煉獄の地獄車」といったところでしょうか?

さて、そんな経済状況なので食費も何とか抑えたいところ。そこでこの記事ではスーパーの特売品コーナーで発見した「ゴーヤ」を使って、超簡単なレシピをご紹介しちゃいます。しかも超おいしいんですよ、コレ!

・今が旬

一般的に初夏が旬とされているゴーヤ。この時期、スーパーや青果店の店頭では「特売品」として扱われていることも多い夏野菜の1つです。ホント、昔と比べるとゴーヤを目にする機会が増えましたよねぇ。

で、ゴーヤといえば「ゴーヤチャンプルー」があまりにも有名。確かにゴーヤは油との相性が良く、炒め料理に適した食材です。ゴーヤのレシピを検索すると、やはり炒め物が多くヒットしました。

ただ、暑すぎて炒め物をする気にならない時ってあるじゃないですか? そんな時はゴーヤのシンプルイズベストな食べ方『ゴーヤのおひたし』を試してみてください。お湯さえ沸いていれば、5分で完了する超時短レシピです。

・ゴーヤのおひたしのレシピ

【材料】
ゴーヤ: 1つ
塩: 適量
おかか: 適量
しょう油: 適量

【作り方】
1: ゴーヤを縦半分に切り、スプーンでわたを抜く。


2: 3ミリ幅くらいにカットする。


3: 熱湯に塩を入れて、ゴーヤを1分~1分半くらい茹でる。


4: 茹でたゴーヤを水にあげて、手でギュッと水気を切る。


5: 皿に盛り付け、おかかを散らす。


・水気はちゃんと切ろう

まあ、作り方は一般的な「おひたし」です。それ以上でも以下でもありませんが、あえてポイントを挙げるなら「水気をきちんと切る」ってことですかね? 水が多いとゴーヤの苦みがボヤけてしまいますから。

もう一点、ゴーヤを冷ます際の水も冷たい方がイイです。なんなら氷水でも構いません。熱湯で茹でて超冷たい水で一気に冷ます! これっておひたし全般のコツだと思うんですが、どうなんでしょ?

そうそう、ゴーヤを茹でる時間はそこまで神経を使う必要はありません。ゴーヤって意外と硬いので、ちょっと長く茹でたくらいなら歯応えはちゃんと残るんですよ。グダグダにさえならなければ、ちょっと目を離していてもOKです。

で、肝心の味はというと、これがめっちゃ美味しいんです! シャクシャクした歯応えが最高で、ゴーヤの苦みも超フレッシュ!! 結局私はこれが1番ゴーヤを美味しく食べるレシピだと思うんですよね~。

とはいえ「おひたし」ですので、とてもメインにはなりません。ただ “もう1品” としてはとても優秀なレシピですので、ぜひ覚えて帰ってください! 超簡単でリーズナブル!! 食べたらきっと「最高だな」って言っちゃうと思いますよ!

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.