コンビニのプライベートブランドや、オリジナル商品が急速に増えている。

デザートやお弁当、冷凍食品などはもちろん、化粧品も洗剤もコンビニオリジナル商品があるほど。

そんな中、ファミマからオリジナルの文房具が発売された

たしかに出先で急にペンとノートが必要になったり、オフィスで使ってるものが切れてコンビニで文具を買うことって意外と多い。

ファミマのオリジナル商品って、靴下とかハンカチもだけど意外なところを突いてくるのだが、これがまたオシャレなのだ……。

・散らかって見えないシンプルデザイン

ファミマのオリジナル文具は、「Campusノート」でおなじみコクヨとのコラボ

注目ポイントは色がホワイト〜グレーに統一されていてシンプルなデザインになっていること。


デスクの上に色が多いと散らかって見えやすいし、今の学生たちの間では文具のカラーをそろえて集めるのがトレンドになっている。

文具系のインスタグラマーの投稿を見ていると、ホワイト系とかくすみカラーで統一していることが多い印象なので、そこに合わせたのかも。

ハサミもノリもカッターもホチキスもテープも白! そして事務用品に強い安定のコクヨクオリティである。文具は使いづらいとストレスになるので、ちゃんとしたメーカー品なのはありがたいところ。


・さりげなくファミマカラー

シンプルなだけじゃなくて、ちょっとファミマらしさも出している物もある。

たとえば、学生時代に誰もが使ったことがあるであろう、Campusノートの一部がなんとファミマカラーに……!


そして、どこを使ってもカドが出てくる消しゴム「カドケシ」も青・緑・白のファミマカラーのセット。


こういう風にちらっと企業のコーポレートカラーを入れてくるのは、ファミマの靴下とかハンカチでもやってるので、そういうデザインの方向性でいってるんだろう。


・ペンの色にびっくりした

個人的にびっくりしたのが、ラインマーカーの色である。

最近のマーカーはパキッとした蛍光色よりも、目に優しい色合いのものが人気になっているので、ファミマのマーカーもそれを意識している。

売り場は限られたスペースにも関わらず、マーカーは9色展開。

しかも、そのうち限定色が5色もあって……。

色のテーマが「空と時間の色」になっていて、なんともいえない風合いなのである。


・夜空の紺
・夕暮れの紫
・夕焼けの橙
・晴天の青
・夜明けの黃

いや、ネーミングのエモさよ。そして今までのマーカーになかったような絶妙な色味。


定番色の方も普通の蛍光ペンより優しい色合い。コンビニのマーカーなのにオシャレすぎるだろ……。


子供の頃から文房具屋さんが好きで、無駄に色ペンとかを集めてしまう女子だった私はグッときてしまった。

この色合いでノートをとれば、ノーセンスでもなんとなく統一感のある資料が作れるってことかしら。

コンビニで間に合わせで買う文具すらオシャレなものが買える時代……。今、日常生活の中で、コンビニで買えないものなんてないんじゃなかろうか。


参考リンク:プレスリリース
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼PCの前で開きやすい横長のノートもあるよ

▼ノートをとるとこんな感じ

[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]