5畳の部屋って狭すぎるのではないだろうか? 6畳2LDKでも手狭さを感じていた私(中澤)は、部屋探しの際その床面積を見て不安になった。18.52㎡。間違いなく狭い。
多分、私じゃなくとも「狭い」と判断するだろう。畳数だけで避ける人もいるに違いない。私もこれまでそれで避けてきたのだが、実際暮らしてみないと分からないこともあると思う。そこで5畳に引っ越してみた。
・5畳のリアル
もちろん、持っていく物は最小限に抑えた。要するに、めっちゃ捨てたわけだが、これは5畳という先入観の賜物であった。いざ、引っ越してみると、クローゼットが広いので服や荷物が全部そこに入ってまだ余裕があるくらい。
荷物を部屋に置かず、シングルベッドのマットレスとPCとギターだけならギュウギュウにはならなかった。なるほど、5畳って普通に布団敷きっぱでもいけるくらいの広さなのか。なんならちゃぶ台も置けそうなくらいの余裕はある。部屋の形とか設備ってめっちゃ大事だなあ。
・鍵になったポイント
とは言え、引っ越し前の部屋も大きい押し入れがあった。それでも部屋の中にギュウギュウ感が出ていたのはベッドの存在が大きかったのかもしれない。そう痛感した理由は……
折り畳み式のマットレスにしたらめちゃくちゃ部屋がスッキリしたから。
購入したのはAmazonで出てきた「GOKUMIN takumi マットレス」。GOKUMINの枕を購入したところコスパの良さを感じたので、この機会に2万7548円のマットレスも購入してみたわけだ。
・特徴
「低反発~高弾性、高反発とすべての寝心地を体感できるので、失敗しないマットレス」と書かれているこのマットレス。要は中身の緩衝材を並べ替えることで柔らかさを調節できるものだ。
GOKUMINの枕も同じ方法論で高さを変えられて失敗しないことが強調されているため、「失敗しない」というのがキーワードなのだろう。
・むしろ広く感じる理由
実際、私がGOKUMIN信者になったのは、これまで枕の高さでほぼ失敗していたところ、GOKUMINの枕だけは失敗しなかったから。そんな私にとってマットレスも失敗しないことは確定だったのだが、なんと、このマットレス……
折りたたむとソファになるのである。
シングルサイズでも頑張ったらダラけられる!
これがベッドとソファの二役をしてくれることでスペースが抜群に空くのだ。むしろ引っ越し前より広い。なんなら地味にスペースを取るPCの椅子も省ける!
いや、まあ背もたれないし、PCの椅子はあるに越したことはないんだけど、今のところ特に困ってないのも事実。その気になったら三役をこなすこともできる「GOKUMIN takumi マットレス」。もちろん寝心地も良いのだが、私はそれ以上に上記の一人三役っぷりに感動した。
というわけで、5畳でも今のところ狭さを感じずに過ごせている。これも5畳の部屋がくれた出会いと言えるだろう。