今はまさに冷凍食品の戦国時代。便利な商品が右肩上がりで増え続けているなか、密かに勢力を拡大しているのがスイーツだ。

味の向上は当然あるとして、冷凍庫にストックしていつ何時でもスイーツを食べたい派が多くいるのだろう。そしてオーソドックスなところだと今川焼きがあるが、トップバリュのものが爆売れ状態だったので気になった。

・爆売れしてた今川焼き

冷凍食品の今川焼きは結構前から売られていて、大体置いてあるのがニチレイのもの。今じゃ種類も増え、一度くらい食べたことある人も少なくないはず。

公式サイトだと10個入りで1129円。1個あたり約112円と昔に比べると値上がりしてしまったが、さすが冷凍食品界の大手というか味の方は申し分ない。ただ……


そんなニチレイという選択肢があるなか、冒頭で書いたようにトップバリュのものが爆売れ状態だったから驚いた。

もしかしたら利用した店舗がたまたまだったかもしれない。とはいえ、売れていたのは事実なのでいろいろと理由を探ってみることにした。



・カスタードクリーム

まずは金額から比べてみよう。トップバリュのものは今回購入した店舗だと5個入りで300円だったから1個60円。ざっくり計算してニチレイの半額である。おいおい、これだけでも魅力的やん……

とも思ったものの、種類の方は あずきあん とカスタードクリームの人気どころ2つのみだった(十分といえば十分かもしれないが)。

ではもっとも大事な味がどうか。爆売れしていたカスタードクリームを自然解凍で食べてみたところ……

そこはかとなくアイス感がある今川焼きで普通にウマい。うなるほどの要素こそないものの、クリームも程よい甘さで全体的に食べやすい印象を受けた。っていうか……

むしろこれで60円なのだから文句ゼロ。個人的には決して他の今川焼きと比べても劣らないと感じたし、爆売れしていたのも納得だった。


次にレンチンで温めて食べたら、皮がふわっとなってクリームもトロッと出てくる仕様でこれまたウマい。誰もが思い描く今川焼きとなり、これが嫌いな人はそういないと思われる。つまりはよき!



・在庫ありのあずきあん

ちなみに爆売れしておらず在庫ありの あずきあん も買ってみたのだが、カスタードクリームに比べたら明らかな違いにあった。

ズバリ、甘党は物足りなく感じても仕方ないくらい甘さが控えめだったのだ。その分、好みは分かれるのだろう。カスタードクリームの方が売れていたのも自然な流れだったかも。

──てな感じでここまで優秀に思えるトップバリュの今川焼きだが、問題点を挙げるならば食べすぎてしまうところか。


というのも、先に書いたように300円と安く買えるし、気が緩んだら2個、3個とついつい手が伸びてしまう。カスタードクリームを3個食い……デザートで426kcalと糖質65.7gを取り込んだときはさすがに後悔した。

余談だが、今川焼きの自然解凍はヒンヤリ感が出て冷凍食品ということが活きる食べ方なのでヒジョーによい。暖かくなるこれからの季節、冷たさを残すとさらにウマく感じるのでぜひ試してみてほしい。

執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.